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日経の雑感|買われるものは買われ、売られるものは売られる展開(2023.2.21)

引け乙です。

【日経の動き】

本日の相場ですが、
日経は-58.84(-0.21%)の27,473円となりました。
TOPIXは-0.11%です。
プライム売買代金は2.27兆円。

値上がり2101社 値下がり1780社
年初来高値が246銘柄。年初来安値が17銘柄

上げ・・・鉱業、繊維製品、石油石炭
下げ・・・空運、陸運、小売

ドル・円は134.3円。
原油価格76.6円

前日終値近くで推移している。20日の米国株式市場が祝日で休場だったため、手掛かり材料が乏しく値動きは小さい。米長期金利が時間外取引で3.8%台半ばに上昇し、割高感の出る電機などグロース(成長)株に売りが出ている。陸運や空運株も安い。半面、鉄鋼や非鉄金属、繊維製品といった素材株は高い。

【個別株情報】

 6464ツバキ・ナカシマは大幅反落。一部の借入金に付されている財務制限条項に抵触していることで、継続企業の前提に関する注記が記載されたことが本日は売り材料となっているもよう。なお、23年12月期は業績回復・増配を見込んでいる。
 8158ソーダニッカ14円の特別配当を実施すると発表。配当利回りは5.2%の水準となり、利回り妙味が高まる状況のようだ。また、来年度業績に対する安心感などにもつながっているとみられる
 2413エムスリーがずっと年安更新中。決算は、増収・最終減益で着地した。本業の成長は引き続き堅調に推移しているものの、前年にグループ会社上場に伴う一過性の利益があった影響が出た。足もと下値模索の展開が続いている。引け後に未定だった今期配当は3円増配を発表

今日のところは以上です。
本日もお疲れさまでした。

≪株式市場イベント≫
2/23(木) FOMC議事録
3/13(月) 米国株サマータイム開始

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