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絵画からイメージ作曲2021.9.18(5)

「ホテル・フォーラム」アイスモント

ハリーナ・アイスモント(1932年生まれ)は、ワルシャワの美術アカデミーで絵画を学びました。

彼女が描くのは風景画が中心。その写実的なスタイルは、抽象絵画に背を向けて、具象絵画に回帰して現実を描写しようとした画家たちが1960年代に始めた新具象絵画に由来します。

ここに描かれているのは、ポーランド、ワルシャワのマルスザワコウスカ通りとエロゾリムスキー通りの交差点にあるフォーラム・ホテル(現ノヴォテル)の夜景。 濃い瑠璃色の空を背景に立つすらりとしたシルエットは、明かりに照らされたロトゥンダ(PKO銀行本店)の姿と対照を成しています。

1972年から1974年にかけてスウェーデンのスカンスカ社によって建てられたフォーラム・ホテルは、70年代、共産主義国だったポーランドが西に門戸を開こうとした意志の表れでした。 

デイリーアートより

ポーランドは、少し暗いけど意思力のある国、というイメージがあります。
そんな絵ですね。

ニ短調のイメージです。
ニ短調はもっとも暗い音楽だ。
、、と言ったのは、ベートーヴェンでした。

今日のメロディはこちら、

ニ短調で有名な曲は、
ベートーヴェン交響曲第九番「合唱」です。

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