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【つながる旅行記#256】初めての伊豆半島と伊東市さんぽ

前回は沼津港深海水族館でまさかのシーラカンスを見て、次の目的地を伊豆半島に定めた。

あたみ

そんなわけで、有名観光地である熱海を盛大にスルーしてやってきたのは、豆半島の側にある『伊東市』である。

伊東市は沼津からだと電車で1時間くらいだ。

なぜ自分がこの場所に惹かれたのかといえば、前回沼津で見た看板で大室山を知ったから。

なんだこれは

なんだかやけに綺麗な緑色の山だな」と思ってはいたが、GoogleMapでみてみると異質な存在感を放っていて、実際に見に行きたくなってしまった。

(なんか大室山だけ浮いてないか?)

大室山はリフトでしか登れないらしいので登山感は薄そうだが、たまにはこういうのもありだろう。

相変わらずの低山好きな自分である。


南国?

では大室山の前に、ちょっとだけ駅の周辺を歩いてみるとしよう。

今日はホテルを伊東でとってあるので、そこに余計な荷物を預けにいくのも兼ねて。

路地裏の菓子店
海への道
本日の宿(安かった)

こうやってチェックイン前のホテルでも荷物を預けられると知ったのはいつのことだったか。

お陰でコインロッカーの使用頻度が減ってありがたい。

(利用するホテルの場所にもよるけども)

SKYDOMEキネマ通り
確かにスカイが見える
湯の花通り
きれい
なんかこの店、日本中の観光地にあるような…?

……というわけで、駅の周辺をちょっとだけ歩いた。

落ち着いた印象を受けるというのが正直なところだが、5月の平日なのでこんなものなのだろう。

これが8月の海と花火のシーズンになれば全くの別世界になるのは間違いない。

そんなときに自分がこの場所に来たら、陽キャのオーラで蒸発してしまう可能性がある。……気をつけねば。

ま、行かないと思うけどね!(フラグ


そんなわけで駅に戻ってきたのだが、タクシーなんて高いものは当然使えないのでバスで行くことにする。

なんだかお得なフリーパスもあったし。

1300円で乗り放題!!

正直バスの利用はあまり得意ではないのだが、フリーパスなら何度失敗してもOKだしチャレンジしてみよう。

なにより、使わなければ慣れないのだ。

こういう努力を繰り返すことで、将来の自分はきっとバスを乗りこなせる人になっていると信じているよ……!!

(※2024年に失敗します)


そんなわけで早速目的の大室山行きのバスを探す。

うーん……このバス停探しがまた苦手なのだ。


ホントにバスってのはなんとも……


!?


なにやら見事にラッピングされたコラボバスを発見!!

このコラボ作品は「あまんちゅ!」である。

伊東市が舞台のダイビング漫画で、なんとも言えない優しい雰囲気が特徴の作品だ。

なお、この当時(2017年)の自分はこれがどんな作品かすら知らないので、本当にこの出会いは偶然だった。

(この旅行の後に漫画を読み、アニメを見て、伊東市にどっぷりハマっていくのだが、それはまた別のお話……)

地域コラボというのはこんな風に逆の知り方をする場合もあるのだ。



それではバスに乗り込み、さっそく大室山へ向けて出発!!

果たしてちゃんと目的地に着けるのだろうか?


……ホントに大室山行くよねこれ?


次回へ続く……!


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