見出し画像

【寒波】寒さも極まってきた中の『室内テント』結果報告

ひょんなことから継続中な室内テント生活

前回は中間報告をしたが、まだ寒さがそんなでもなかったので少し消化不良だったのは否めない。

だがいよいよ自分の地域も寒さが極まってきたので再度報告をしたいと思う。

まあ大雪で大変な地域と比べたら、自分の地域の寒さなんてまだ全然問題ないレベルではあるのだが。



なお、我が家の室内テント環境は以前よりも改善が加えられている。

そもそも自分は暖かい寝床が欲しくてこんなことをしているわけで、別に寒さに苦しみたいわけではない。


冷静に考えたら今寝ているのはテントの中だが、自分はキャンプ場ではなく電気の通った部屋にいるのだ。

普通に使おう、電気毛布を。

あったけぇ…

なんかもういきなりQOL爆上がりである。


さらに部屋の隅で埃を被っていた「光る目覚まし」(サクラチェッカーによるAmazon評価:☆1.5)も、上部に追加しちゃったりして……

いやまあ見た目は完全に終わっているのだが、これはボタンを押せば照明としても使えるので明かりが欲しいときには便利なのだ。

なお肝心の光による目覚まし機能は数年前に死んでいるので、もはやただのデカすぎるライトでしかない。(さすがは☆1.5)

あっかるぃ…

そしてついでに、ファンレスだから埃を吸い込む心配がないMacBookAirなんか入れちゃったりして……!


おいおいこれは……


もうテントから出たくなくなっちまうよ……!!



そんなわけでテント内滞在時間は増えるばかりだが、さっそくデータを見てみよう。

なお手元に校正済みの温湿度計がいっぱいあるので、今回はデータの測定箇所を増やしてみた。

1:屋外
2:部屋の中
3:テントの中(壁際)
4:テントの中(天井から吊り下げ)

以上の4箇所でデータを取っている。


テント内に2つ仕込んだ理由は、テントのポケットに入れている温湿度計は冷たい壁からの影響が大きそうだと思ったからだ。

ポケット内の温湿度計
天井部分の温湿度計

暖かい空気は上にあがるというが、天井付近と壁際とで温度・湿度の差がどれくらいになるのかもこれでわかるだろう。


では結果をどうぞ!!

いや下がっても外気温3℃かよ」とツッコミが入ってそうだが、これでも最近の寒い日を厳選しているのだ。


そんなことよりテント内のデータである。

やはり壁際吊るしたものでは明確に差が出た。

数値を見ると壁際よりも天井近くのほうが1.5〜3℃ほど高い。
自分的にもこれくらいの暖かさはありそうな空間という認識だ。

寒い日でもこれなんだから、すごいぞ室内テント!!


(でも湿度がめっちゃ高いから、普通にMacBookが心配!!)



なお、直近で外気温がマイナスになったときのデータもあるのだが、その日は徹夜でヴァンパイアサバイバーのDLCをやっていたので、テント内で寝たデータがないのだった。

……でも一応そのときのデータも貼っておく。

夜更かし中(部屋にいた)

約10℃の部屋で延々ゲームをしていたことにまず驚愕だが、いかに人の体温があろうと広い部屋では1℃くらいの差しか生まれないことがわかる。

これはこれで面白いデータかもしれない。

やはりテントがデカすぎた場合、保温性能は下がるのかも……?



そんなわけで、室内テント生活はやはり良い!!

当初はテントが窮屈すぎてストレスだったが、最近はもう慣れてきたし。

正直なところ室温15℃はいうほど暖かいわけではないにしても、起きやすさではテントの方が圧倒的にマシだと思う。

部屋にマットレスを敷いて寝ていた頃は、起きたら寒すぎて速攻で布団に顔を潜らせるほどだったが、室内テントならそれがないのだ。

(起きたあと、テントの外に出る勇気が出るかという問題はあるけど)


年末には実家に帰る予定だが、そこは平気で気温マイナスになる地域なので今の自分が耐えられるか心配だ。

そして帰省する際には温湿度計も忘れずに持っていかなければ。


でも温湿度計があるだけでこんなに楽しめるとは思わなかったな。

世の中を計測して可視化するのは楽しいことなのかもしれない。



電気毛布だとコードがちょっと邪魔なので、湯たんぽもいいかもな……なんてことを思いつつ、今後も理想的な環境を追求していきたいと思う。

皆さんも余っているテントがあったら、節約がてら室内テントを検討してみてはいかがだろうか。

今回の結果のように、自分の体温で室温+5℃の達成も可能だよ!!

まあ湿度に関しては50〜60%が理想らしいので、テント内の70〜80%はヤバい気がしないでもないが………そこはうまくやろう!


なんにせよ、今月の電気代がどうなるか楽しみだ。


SDGs……!! 


(よくわかってない)


この記事が参加している募集

最近の学び

サポートには感謝のコメントをお返しします!