見出し画像

【つながる旅行記#87】ふらいんぐうぃっち聖地巡り

前回は猫のせいでカメラが壊れた。(言いがかり)

いや、もう忘れよう。

そんなことより今は聖地巡礼なのだ。

人の営みと自然との絶妙なバランスを感じる。

ああ、まさにふらいんぐうぃっちの雰囲気。

OPで歩いてた場所

あっ……ここは。

来たんだな……聖地に……。


アニメ1話で見た光景がそこにはあった。

このためにはるばる弘前まで来たのだ……。
そう、なにせ弘前って、新青森駅から1時間かかるから……。

まあそれはともかく、目的は達成された。

なんやかんやあったけど、カメラ壊れたけど、来てよかった。

ネコと和解しよ

そう、ネコは悪くないのだ。
聖書もそう言っている。

悪いのはカメラを保持できなかった自分のツルツルな指なのだ。

この何の変哲のない橋もアニメに登場していたらしい。
なんか左右反転してたとかいう話だけど。

しかしのどかなところだ。
自分の実家とはまた違った田舎感がある。

良いなあ。

山もどっしり構えていて、見守ってくれている感じがする。

さて、もう少し聖地巡りをしたいのはやまやまだが、
もう帰らなければならない。

なぜならレンタサイクルの返却時間が17時だからである。

あと40分しかないんだが?

なぜ1番楽しみたい部分がこんなに時間カツカツなのか。
これがわからない。

綺麗だ…

やっぱり時間配分がおかしいんだよな自分は……。

そんな反省をしつつ自転車を走らせる。

あ、ここも聖地だった気がする。

岩木山と重なって良い感じだ。

……寄ってる暇がないけど。


とまあそんな感じで弘前の市街地に戻ってきたのだった。
景色はすっかり大都会弘前である。

自転車を無事に返して、しばしの徒歩移動が始まる。
旅行をはじめてから随分と足が強くなったので問題はない。

弘前をもっと味わっていたいのでちょっと散歩しよう。

ネズコだ。

この名前が後に日本中で当たり前に知られるようになることを、当時の自分は知らない。

木の名前にネズコがあったとは……。

拘束された感のあるネズコ
ねぷた村

ああ、流石にお腹が空いた。

それでは、食べに行こうか。

行く場所は……

びっくりドンキー!


……いや地元の小洒落たお店とかに入れる人間ではないのだ。

まあ逆によくファミレス一人で入れるよなという話でもあるが、すっかり一人ファミレスには耐性がついている。

疲れた体にタンパク質を補給しよう。

次にここに来れるのはいつになるのだろうか。

まだまだ聖地巡礼は足りていない。

また来たいなあ……。


弘前の夜は更けていく――


次回




サポートには感謝のコメントをお返しします!