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職場遍歴 埼玉→沖縄にタバコ農家!?#1

観覧ありがとうございます。
付き人君です。絶賛仕事探し中ですw

続きです。

キャバクラのキャッチを辞め、ついでにのテンションで大学さえも辞めてしまった僕。
今思えばほんとグズの親不孝者です。

ニート。特にやることもない。両親は接骨院と看護師。早朝から仕事に向かいます。
はたまた僕。ニート。ベットでゴロゴロ。
そんな生活も長くは続きません。
両親は「早く働け。」「家に金入れろ。」
当時はうるーせ!って思ってましたが一人暮らしをすると実家があって、両親がいるありがたさが身に沁みます。

当時20歳の僕。ベットに転がりながら何しよーかなーと軽く考えてました。
そんでもって始めたのが自販機の補充補助のアルバイト。

街中にある自販機を補充してる人、見たことありますよね?あれの補助員です。
あの仕事ってジュースを補充するだけでなく、釣り銭の回収、ゴミの回収も同時にして行くんですが、都内なんかに路駐しておくとすぐ駐禁切られるんです。
そこで駐禁を切られないために必要なのが補助員。
駐禁のおっちゃんが来ても免許持ってる人間が助手席に座ってればおっちゃん達も切符を切れません。そのためだけに必要なバイトです。

見るところ楽そうだし、やってみようと始めましたが当たりでした。本当に助手席に座ってるだけ。とは言っても駐禁が切られない場所だったり、駐車スペースのある場所や建物内だとゴミの回収やトラックからジュースの仕分けや運搬も手伝いましたがね。それ込みでも楽な仕事でした。

ただ、派遣のバイトなのでフルで入れるわけじゃあありません。週2日ほどのペースで出勤して月5万ほどしか稼いでいませんでした。

そこで空き時間にと始めたのがUber eats。
ウーバーイーツは登録さえしてしまえば、いつでもどこでも好きな時に仕事ができます。
当時原付に乗っていた僕。そのバイクで配達開始。
僕でもかなり出遅れてのスタートでしたが、当時は結構稼げましたよ。
結局、自販機の補助の仕事も出なくなりウーバーイーツにゼンツします。週5.6でやってましたが月20-30万ほど稼げました。

しかし…好きな時に好きなことをしてお金を稼げてはいましたが、なんとなく感じる焦燥感。

周りの同級生を見ればキラキラした大学生活。
はたまた高校を卒業して真面目に働いてる人。

あれ?俺、何してるんだろう?←キャッチの時もなったあの感情です。

トドメを刺したのは同窓会。今まではなんとなく感じていた”モノ”が目に見えたようでした。

同窓会に集まった人達は、ただの同年代とは違います。同じ環境で学び育った人達。
まるで僕とは違う人生を歩んでるようでした。

同窓会は楽しかったけど何か心に穴が空いた気持ちでした。

俺って一体何がしたいんだ?
一旦、人生をリセットしたいな。
常々そんなことを考えている僕。

そして、唐突に「そうだ、沖縄に行こう」

そう思い付きます。なぜ沖縄なのかと言うと僕は小さい頃、家族旅行でよく沖縄に連れて行ってもらってました。あの時感じた沖縄の空気感、もう一度味わってみたい。けれどお金もそれほどない。仕事をしない訳にも行かない。

だったら、沖縄で住み込みの仕事をすればいんじゃね??←計画性のカケラもないw

思い立ったらすぐ行動しちゃう僕。
すぐにネットで求人を調べ出します。
沖縄といっても本島以外にいろんな離島があります。僕が旅行で行ったことがあったのが石垣島と宮古島。また行きたいとは思ってはいたもののなかなか求人はないです。
なぜなら沖縄の住み込み仕事のほとんどが農作業。石垣島や宮古島はリゾート地のためそれほど仕事がないのだと思います。

調べて進めると目につく求人。
「タバコ農家のアルバイト募集」
え?タバコ農家?
当時もタバコを吸ってましたが、どうやって作られるかなんて気にもしたことなかったタバコ。
おお、これ面白そうじゃん!即決です。
あとはどこの農家に行くか。タバコ農家と言っても1軒だけじゃないです。いろんな離島にいろんな農園があります。給料や時間はどこも似たり寄ったり。
どこにするか、正直ここはギャンブルでしたね。
どんな求人だったかもう記憶に無いですが、宿が綺麗で、楽しそうな写真が載ってるところにしたのを覚えてます。

ちなみに僕が行ったのが”伊江島”というか本島から北西に少し行った当たりの離島。本島からフェリーで40分でくらいの距離です。
全くもって知らなかったのでGoogleマップで調べてみます。おいおい、なにもねぇw
当たり一面は言い過ぎですけど畑ばっかり。
ポツポツと家がある程度。ですが島に唯一のコンビニでファミリーマートはありましたw
ある程度ネットで下調べしたらちゃんと住宅街もあるし、意外と観光地もある。本島から近いけど自然も豊か。

「よし、ここに決まりだ。」

すぐに応募先に電話する僕。
「求人を見た者で、応募したいんですが大丈夫ですか?」
すると、履歴書を一度送って欲しい。ただ、ネットが不得意だから今から言う住所に郵送で送って欲しいとのこと。
僕はその日すぐ履歴書を買いに行き、記入してポストに投函。前しか見えてない僕は速達で送りつけましたw

「やっと動き出した!」
そう感じれた一日でした。

次回、そうして僕は沖縄に旅立ちます。

長くなったので続きます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。よければいいねとコメント、フォローよろしくお願いします!

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