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しあわせな時【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1515日をコミット中!
1459日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短い時間で楽しめます。





おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
しあわせな時
をお伝えいたします。




夜、いつも通りPCに向かっていた。
そしてトイレに立つ。

長女が洗面所の床に座りながら髪を乾かしていた。
トイレと脱衣所に挟まれた、このわずかな空間で
娘たちは床に座っていることが多い。
この狭い空間がなぜか落ち着くのだそうだ。

二階の部屋からだろうか、二女の歌声が聴こえる。



「何の歌だろうね」
「う~ん。分かんない。でも、上手いね。さすがだね」


その透き通った歌声は風呂場からだった。


この辺りはお隣さんとの距離があるから
お風呂場で歌を歌ってもご近所にご迷惑をおかけしない。

だから、昔から娘たちはお風呂場で歌を歌うのは当たり前だった。


その遠い昔、私がまだ独身の頃、
お風呂場でコンコーネやコールユーブンゲンをよく歌っていたものだ。

だから、歌好きは私譲りなのかもしれない。
でも、私が発端だったのに、今では娘たちが私を超えてしまっている。




やがて二女の歌は
大好きなアーティストの曲になった。

それを聴いていた長女が
床に座りながらハモル。


同じメロディを歌うのではなく
高音部や低音部で歌い、綺麗にハモルのである。


私はメロディをうまく歌えるのだけでも凄いと感心してしまうが
我が娘たちはきれいにハモリながら歌うことができる。




もともと綺麗な二女の歌声が
長女の低温で重厚になる。


幸せの幹が太くなっていくような感じがする。




静かに時は流れる。
テレビなどはつけていない。
娘たちの歌声だけが聴こえる夜。




ブランド物のバッグや化粧品
美味しいレストランの食事
数千万円の車

お金で幸せな気分を買うことはできる。



しかし、娘たちの歌声は
お金とは無縁の世界。



お金のかからない本当のしあわせが
我が家にはある。


これ以上の幸せがあるだろうか。







今回は
しあわせな時
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

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