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何かおかしい【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1515日をコミット中!
1514日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短時間で楽しめます。






おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
何かおかしい
をお伝えいたします。





平成29年4月26日(水)の日記から
題名:何かおかしい  

日曜日から風邪気味だった。


月曜日
頭がくらくらする。のどが痛い。鼻水がでる。咳が出る。
無理を押して朝ごはんの支度をし、長女の弁当を作った。
会社に行く支度を終え、家を出るまでほんの少しの時間、横になっていた。


仕事中はなぜか眠かった。
9時間睡眠をとったはずなのにとても眠くてしょうがなかった。


仕事を終えて、心配になり病院へ行った。
いつものかかりつけ医へ行ったら、本日、午後休診だった。
仕方なく、E病院へ行った。
熱を測ったら、38.3度あり、インフルエンザかもと言われ、その検査をした。


結果が分かるまで「今、インフルエンザで休んでいるわけにはいかない。どうか、インフルエンザではありませんように」と祈った。
祈りが通じたのか、インフルエンザではなかった。




火曜日
長女のお弁当は、おにぎりとウインナーとサラダにした。
とにかく、あまり家事をせず、休みたかった。

11時~12時まで金融機関に行くため代休をいただいた。

私はその金融機関の生命保険に加入しているが、その生命保険を今解約すると、20万円位解約返戻金がつくことが分かった。

生命保険を担保に保険会社から借り入れすることができるのを私は会社で保険担当もしているので知っている。

だから保険を解約せずにそれができるかを聞いたら、普通の生命保険でできるが、これはそれができない保険だとのこと。


5月11日(木)にお金を引き出すには、5月8日(月)までに手続きをすれば間に合うとの事を聞いて私は会社へ戻った。


仕事が終わり、帰宅後、何もせず床に就きたいと思ったが、
その夜、長女は深夜バスに乗って東京へ行くことになっている。
だから、23時頃、バス乗り場まで車で乗せていかなければいけない。

夕食後、ソファーで少し横になってからお風呂に入り、そして車で娘を乗せていった。

病院から出された薬を飲んだためか、昨日よりは良くなっていると感じた。



水曜日
今日は弁当を作らなくても良い日なので、6:20に起きた。
それから味噌汁を作った。それで間に合う予定だったが、7:00頃に夫から「母が風邪を引いている」と言われた。


父が急逝したあとに夫は会社を辞め家の農業を継いで専業農家になった。
正社員で働く私は、日中の介護を夫に任せている。

だから、母の状態を一番知っているのは夫かもしれない。



そうか、この数日間の私の体調不良は、もしかしたら母から風邪が移ったのかもしれない。
母が風邪をひいていたなんて気が付かなかった。

母を病院へ連れて行かなければいけない。
私はすぐに母を起して、着替えをさせた。

もう母は自分で服を選ぶことができない。
私が着る服を用意して順番に母に渡し、母はそれを言われた通りに着るだけ。

夫に病院へ連れて行ってもらおう。
そんなことをしていたから、いつもより5分位遅く家を出て私は会社へ向かった。




会社で仕事をしながら、やっぱり、体調がすぐれなかった。

視力が落ちたような気がする。
小さい文字が見えにくい。3と8と9と0の区別が分かりづらい。


ふと、気づいた。

椅子に座っているから自覚していないだけで、もしかして私はめまいを起しているのでは?

今週、ずっと私は体調不調だ。
そんなことは滅多にないことだ。



これではいけない。
私がしっかりしないと。


やっぱり、ねむい。どうしたんだろう。
薬のせいではないと思う。
まだ病院にかかっていなかった月曜日も異常に眠かった。
今日も眠いから仕事に集中できない。どうしよう。困った。


でも、今は休めない。
ゴールデンウィーク直前だし、月末だし。
やることがいっぱいだ。



今夜22:30頃に、長女が東京から帰って来るからバス停まで迎えに行かなければいけない。
昨日は運転していて、頭がいつもと違う感覚があった。
何なのだろうか。運転したくない。


今夜、もしも三女が大丈夫だったら、三女に迎えに行ってもらおう。




私はもう若くない。
若い世代の人に頑張ってもらって、そろそろ私は少し楽をしたい。



日中、眠くて眠くて本当に困った。
こんな強い眠りは始めてた。
地球の終わりか(#^.^#)



でも、母のことを残しては死ねない。


今日、仕事にならない。
どうしよう。眠くて。


私、何かおかしい。



***

これは平成29年4月26日(水)の私の日記から抜粋したものだ。
2017年だからアルツハイマー型認知症の母を介護して9年目の頃だ。
結局、この体調不良は何だったのかは書かれていない。



2008年4月3日に母がアルツハイマー型認知症になり、私たち家族は慣れない介護で疲弊していた。

母の認知症はどんどん進み、本人は勿論、家族全員、介護の渦に巻き込まれた。

その後、後半は「がんばらない介護」「手抜きの生活」に気づき、この2017年(母が亡くなる一年前)は、楽しい介護をしていた頃である。


完璧主義を捨て、ずぼらでいいと自分に言い聞かせながらの毎日だったが、それでもやはりかなり精神的負担が大きかったのだと思う。




私は日記や日報(仕事)を毎日書いているが、それらはほとんど、どうでもいいようなことばかりだ。
大事件はそんなに頻繁には起こらない。


しかし、毎日感じたことをこうして書き記しておくと、何気なく過ぎた日常も愛おしく思える。


ああ、自分は一生懸命生きている。


ただの慰めで自己満足の世界ではあるが、頑張っている自分に気づけるのは嬉しいことだ。



これからの人生は嬉しいことをもっと増やしたい。


だから何気ない毎日のことをこれからも記していきたい。







今回は
何かおかしい
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

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