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頼もしい仲間【音声と文章】

山田ゆり
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1379
※note毎日連続投稿1414日をコミット中1379日目。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
頼もしい仲間
をお伝えいたします。





のり子は封筒を印刷しだした。
このプリンターは調子が良い時と悪い時がある。

「どうかうまく行きますように」
祈りながら印刷を掛けたが、いつも通り詰まってしまった。
しかも今回は封筒がプリンターの中で止まってしまった。


詰まったところを見ると僅か2~3㎜が見えるだけ。

のり子は爪でそれを引っ張ろうとしたが駄目だった。

「こんな時はペンチで引っ張ろう」


営業のAさんからペンチをお借りしたが
先が太いペンチで封筒を捕まえることができない。


営業のBさんが「どうした~?」とやってきた。
Bさんは学生時代バスケットボールの選手で、
150㎝ないのり子にとって190㎝の体格のBさんは見るからに頼もしそうである。

そして同じようにやってみたが駄目だった。
するとBさんは、電源とモジュラージャックを抜いて
プリンターを軽々持ち運び広いテーブルの上に置いた。

「こういう時は障害物がない場所でやればいいんだ。」

なるほど、そうだ。

これまでプリンターの向きの加減で
体をねじってしなければいけなかったからやりにくかったのだ。


その後、AさんとBさんが少しずつ引っ張って下さり、無事に封筒が出てきた。


のり子はお二人にお礼を言った。
Bさんはそのプリンターをもとのあったところに運んでくれ、モジュラージャックと電源を挿してくれた。



確かにそうである。

不便な体勢でことをするよりも
その障害を取り除いてすれば出来ないこともできるかもしれない。


三人寄れば文殊の知恵というが
のり子は彼らに聞いてよかったと思う。


のり子は最初、遠慮して自分で何とかしようとしていた。

でもそれでは恐らく解決できなかったと思う。


分からない時、できない時は素直に頼ろうと思った。






今回は
頼もしい仲間
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。





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