※note毎日連続投稿1515日をコミット中!
1444日目。
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おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
くじに当たっても嬉しくないへそ曲がり
をお伝えいたします。




私は素直ではない。
皆さんが大騒ぎをするような嬉しいことが起こっても
私はそれを嬉しいとは感じない。

それはどうしてなのだろうか。


会社でお花見があった。
桜の名所で若い男性社員が朝からブルーシートを敷いて、
夕方3時からのお花見の為に場所取りをしてくださった。

満開の桜の下で乾杯しお花見弁当やおつまみなどをいただいた。
２日前に満開宣言があった園内の桜は
早くも散り始めていた。

紅鮭、ブロッコリー、しいたけなど色鮮やかなお花見弁当に
時々はらはらと落ちてくる花びらが控えめな色を添える。


空のお弁当箱を入れたゴミ袋が2つになった頃に
親睦会によるくじ引きが行われた。
今回は割りばしの先端に色を塗っただけの簡単なくじだった。

賞品は一等五千円、二等三千円、三等二千円。
私はこういうくじ引きが苦手だ。

なぜってそれは。。。


一人ひとりくじを引いていった。
時々、どっと歓声が上がる。
どうやら二等や三等が当たったらしい。
まだ一等は出ていない。


私の近くになってきた。

3つ隣の方が三等を当てた。
「やったぁ！」
彼女は大きくガッツポーズをした。

それは本心であり、主催者側へのねぎらいであり、
ビジネスマンとしての配慮でもあると思う。このように世渡り上手になりたいものだ。


私の番になった。
私は「当たりませんように」と軽く願いながらくじを引いた。

しかし、私の願いもむなしく、一等を当ててしまった。


「皆さーん！ゆりさんが一等を引きましたー！」
一段と高い司会者の声。
「ワー、いいなぁ」
「さぁ、あとでパーッと行こうか」
みんな勝手なことを言ってその場を盛り上げる。

お隣のＡさんが「無欲の勝利だね」と言ってくれた。

「あー、まただよ」
内心、私はそう思った。嬉しくなかった。
でもその気持ちを誰にも悟られないように
賞金の小さなのし袋が渡された時
私はのし袋を両手で持ちあげ
それからお辞儀をした。


こういう時、私はみんなが求めているであろう態度をとろうとするが、
どうしてもできない。

私がもしも主催者側だとしたら
当選したことを素直に、オーバーなくらいのリアクションで喜んでくれたら嬉しい。
そしてそれがお金を出してくださった会社への礼儀にもなると思っている。


スーパーなどでの年末のくじ引きは
何度ガラガラと回しても白色しか出てこず
ポケットティッシュを何個も持ち帰る方なのに、
不思議なことなのだが、社内行事でくじを引くとなると、
結構、当たる確率が高いのだ。


これまでも何度も現金や高額なものが当たっている。
左腕のブランドものの時計も
社内行事のイベントで当たったものだ。



私は基本、目立ちたくない。
また、嬉しくもないのに嬉しい態度を取りたくない。
しかし、社内の事を思えば喜んで見せなければいけない。


さぁ、喜べ。
と脳内で命令するが
顔は引きつりいつも以上に不自然な態度になってしまう。



そもそも、くじが当たっても嬉しくないのだ。

他人がくじに当たった時は単純に
「凄い。やったね」と思うのに、


自分が当選者になると、途端に自分に対して厳しくなる。
何も努力をせずに
お金や高額商品をいただくことへの罪悪感があるからだ。



嬉しくないのに嬉しそうにしなければいけない。
大げさすぎるほどに喜ばないといけない。
そういう「ねばならない」の言葉が脳内で発動し
その命令通りにできないぎこちない自分が許せない。


そんなこと考えずにもっと気楽に考えて、
あっさりいただけばいいと思うのだが、
どうしても自分を「ねばならない」状態にしてしまい
かえって不自然な動作になってしまう。




考えすぎだと思う。
もっと気楽に生きようと思う。



でも、ぎこちない態度になってしまう。
そんな自分をさらすのが恥ずかしい。



だから私は、くじに当たっても嬉しくない。







今回は
くじに当たっても嬉しくないへそ曲がり
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



◆◆　アファメーション　◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

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