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子どもの頃の競争心【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1515日をコミット中1421日目。
※聴くだけ・読むだけ、どちらでも短い時間で楽しめます。





おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
子どもの頃の競争心
をお伝えいたします。



他の人には負けても
あんたには負けたくない。


3つ上の姉に小さいころはいつも競争心を抱いていた。

それは姉に勝ちたいという気持ちではなく
自分は姉より既にいつも優れているという自惚れからくるものだった。


小・中学生の頃、学校の成績は
姉は中か中より下で、私は常に上だった。

顔は姉よりも鏡に映る自分が数倍可愛いと思っていた。

実は鏡というものは本当の自分を映していないと
大人になってから分かったが
あの頃は鏡に映る自分と、
自分の目に見える姉を比べて
自分がはるかに可愛いと錯覚していた。


ラップのCMに出てくる女の子のような髪型をした当時の私たち姉妹は
おんなじ顔をしていたと今は思うが
当時は誰が何といっても自分の方が可愛いでしょ、と思っていた(笑)


自分と同等くらいの人に競争心を抱くと思うが
あの頃の私は、姉よりいつも自分が優位に立っていると思っていた、
かなりかわいげのない、意地悪な女の子だった。


例えば家族で観桜会に行って父に撮ってもらった写真がある。

姉は、じっとしていない弟を両手でつかみながら写真に納まっている。

それに対して、前髪が眉毛上数センチでパッツンと切り揃えられ、
後ろは刈り上げの小3頃の私は
右足を少し折りながら腰に両手をあてて
モデルさんのような格好で写っている。


自分だけ美しく写真に納まりたいという
自己中心的な気持ちが見え見えだ。

だから私の小学生の頃の写真は
姉よりも自分が上で、「私って姉よりすごい」
そんな醜い心が映し出されている。

当時の気持ちを知っている私は
それらの写真を今見ると、バカだったなと思う。


比べるようなことでもなく
比べて優劣をつけるようなことでもないことに
優劣をつけて一人悦に入っていた。




還暦を迎えた今はどうか。
今も誰かに大なり小なりの競争心は抱いている。


しかし、他人に対してよりも
自分に問うことが多くなっている。

モノや地位などではなく
自分の心がどうなのか。

汚れてはいないか。
妥協しすぎてはいないか。
自分を必要以上にイジメていないか


つい、弱音をはいて楽な方に
逃げ出したくなる自分と闘っている。


勝ち負けではない競争。
お互いを尊重しあい高めていって
どちらも一番
そんな競争を理想としている。





今回は
子どもの頃の競争心
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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