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駄目な事をダメと言えるか【音声と文章】

山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
駄目な事をダメと言えるか
ということをお伝えいたします。



先ほどまで
カチャカチャ、ピーっと
賑やかだった台所が
急に静かになった。


書斎と台所は隣同士だ。
私はいつも書斎の戸を開け放してPCを打っている。

目をPCの画面の先の台所に向けると
電気がつけっぱなしになっている。

今朝も三女は早起きをして
私のお弁当を作ってくれた。

先ほど澄ました三女ができたお弁当を持ってきてくれた。
「ありがとう」
私の言葉に三女は無表情を装い
部屋を出ていった。

その後、三女は台所で立ちながらご飯を食べていた。
昔と違って、新居はちょうど良い高さのキッチンカウンターがあり
私も時々立って食べる。
今風な感じがして気に入っている。


でも、昔は立って食事をすると
父に叱られたものだ。
また畳のヘリを歩くと注意された。

私は子どもの頃、そういう事でよく父から注意を受けていた。

でも、そういう風に注意をしてくれる父に対して私は敬意を払っていた。

私はダメなものはダメ
と言ってくれる方を尊敬する。



先日、ビジネスの先生と会話をした。
話が弾んでいた時に、私はあるお願いをした。
きっとそれを聞き入れてくださるだろうと
軽いノリでお願いしたが


「それはダメです」


とピシャリと言われた。


それまで和やかな雰囲気で話をされていた先生は
その時ばかりは、真面目なトーンでおっしゃった。

ズームなので実際にはお顔は見えなかったが
きっとその時先生の顔は、
いつもの笑顔ではなく
厳しい顔つきだったと思う。


先生は普段、
人のお願いを断る方ではない。

しかし、その時だけは
毅然とした態度で断られた。

それは私の甘えだった。
この位のことなら先生も許して下さるだろうと
軽い気持ちで発した言葉だった。

しかし、先生ははっきり断ってくださった。

それは私にとって良いことではないから。
先生は、なぜそれを断られたかを
過去の経験を交えてお話してくださった。

理路整然としたお話をお聴きして
自分の考えの甘さを知った。


そして、いつもは何でも聞いてくださる様に見えて
しかし、許してはいけないことは絶対に譲らない
その先生の毅然とした態度に
私はこれまで以上に敬意を払うようになった。



大人になると叱られることがあまりない。
どうしても忖度してしまう。


だから、駄目な事はダメと言われると
ハッとする。


自分が間違っていたという気づき。
そして、尊敬できる方がそばにいらっしゃるのだという喜び。

私も毅然とした態度がとれる大人でいたい。




今回は
駄目な事をダメと言えるか
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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