1280
※数日前から、noteを投稿する際の「カバー画像」が読み取れなくなっておりましたが、今日、普通にできました！嬉しいです。
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1280日目
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
時代は常に動いている。あの頃と今は違う
ということをお伝えいたします。




昭和30年代の我が家に
テレビも電話もなかった。

当時、自分がどんな遊びをしていたか振り返ってみた。


かけっこ、縄跳び、ゴム跳び、
だるまさんが転んだ、手つなぎ鬼、
花いちもんめ、かごめかごめ、ひ～らいたひ～らいた、おしくらまんじゅう、

ジャングルジム、鉄棒、はん登棒（登り棒）、ブランコ、シーソー、滑り台、うんてい、

ドッヂボール、竹スキー、雪合戦


かるた、めんこ、福笑い
おはじき、あやとり、けん玉、お手玉、ビー玉、駒まわし、



雪の日は、運動場に出て
縦に一列になって
前の人の腰に手を当てて、長靴をはいた足で
ひざ下までくる雪を踏みつぶしていく。

何もなかった運動場に一筆書きしたような足跡が連なる。
どんな図を描くかは先頭の人次第だ。


それは雪を踏みつぶしていく、
たったそれだけなのに、楽しかった。
始める前は寒さで震えていたのに
終わりころには暑くて暑くて、
上着を脱いで校内に入った。

母に入れてもらった汗取りタオルを
背中から自分で上に引っ張るとすっとした。


あの頃は「何もなかった」時代だと思っていたが
こんなにたくさんの遊びをしていたのだと驚く。

私が小学５年生までは
皆と手をつなぎ単純に喜ぶ遊び中心だった。




しかし、今はどうだろう。

生まれた時から、
テレビ、電話、携帯電話、ＰＣ、タブレット、ゲーム機など
一人でも遊べる道具がたくさんある。

気が付くと一日中、
小さな画面に映し出される世界だけにいるかもしれない。


そして数年前からのコロナ禍。
マスクは必ずしないといけない。
手はつなげない。
向かい合って話をすることは敬遠されている。

今の子どもたちはどんなことに喜びを感じて生きているのだろうか。



物がないのは不幸ではない。
だから小さいお子様にはなるべく
携帯電話やPC・ゲーム機などを与えない方がいいと数年前まで私は思っていた。


しかし、今はどうなのだろうか。

このコロナ禍で一つの空間でマスクもせずに一緒に居ることは許されない。
手を安易につなぐこともできない。


直接、相手と触れ合う機会が制限されている今の時代
ＰＣ・タブレット・ゲーム機などの機器を
一部利用するのは致し方ないと思う。

ただ、その使用時間をどのくらいにするかは考える必要があると思う。
便利な機器に頼り切らず、
心の成長にももっと目をむけたいものだ。



今の子どもたちはどんな時に「仲間」を感じているのだろうか。



私の「子育て」は終わっているが
近い将来、きっと「孫育て」が始まるだろう。


時代はいつも動いていて、ひとつにとどまることはない。
諸行無常なのだ。

時代は変わっているのだから、
古い考えに固執していてはいけない。

未来の「孫育て」を模索していきたい。






今回は
時代は常に動いている。あの頃と今は違う
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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