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田畑を相続した我が家の場合~大きい畑 その2~【音声と文章】

山田ゆり
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どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。

今回は
田畑を相続した我が家の場合~大きい畑 その2~
をお伝えいたします。




農業をする気がない人は田畑を相続してはいけない。
これは我が家の田畑に関する淡々とした記録である。


これまでのお話はこちらをご覧ください。

◆変わったもの。変わらないもの。
https://note.com/tukuda/n/nb9de05878cca

◆先祖代々の田畑を引き継いだけれども
https://note.com/tukuda/n/n49f3726e57bd

◆田畑を相続した我が家の場合~大きい畑~
https://note.com/tukuda/n/nbec0c6bd9e3c



今年になって「大きい畑」を借りたいという人が現れた。
その話は、農業委員会からではなく、ご本人が直接我が家へ交渉しに来た。


その方は他にも借りている畑が3か所あり、農業委員会の手続きには慣れているから調整委員の方を間に入れずにまっすぐ農業委員会へ出向いて手続きをしたいとおっしゃった。


しかし、なんとなくそのやり方に私はしっくりこなくて、いつもの調整委員の方に相談してみた。

土地の賃貸借だけではなく、放置しているトラクターや耕運機、トラクターの荷台など
それらをその方へ譲り渡すことも話の内容にあるからだった。


ビニールハウスの中に放置してあるトラクターの座席は割れている。
そして、キーを挿し込んでみたら動かない。
どうやらバッテリーが上がってしまっているようだ。
それはそうだろう。3年以上も使っていないのだから。


畑の周りのビニールや焼酎のペットボトルは、その方が時間をみて片付けて下さるといってくださった。
そして草も刈ってくださると。
願ったり叶ったりだった。

それならトラクターは無償で上げよう思ったが少しですがお金は払いますと言ってくださった。



トラクターは買い取って下さる。
畑の周りに放置している農業資材のビニールや焼酎のペットボトル、そしてビニールハウスの中にあるものも片付けて下さる。
そして、年間の賃料がいただける。

これでその畑を片付けるという呪縛から解き放たれることになる。
私たちはとても喜んだ。


諸手を挙げて喜んでいる私に調整委員の方はおっしゃった。

「山田さんの大きい畑の方は、道路に面していてとても条件の良い土地です。
だから、例えば今回の話が無くなっても、すぐまた欲しい方が現れます。
だから、こちらはあまり低姿勢ではなく堂々といきましょう」と言われ、そういうものかと思った。

来年の3月から賃貸借が始まるため、まだ、書類のやり取りはこれからになる。




しかし、この「大きい畑」を借りてくださる方が先日、我が家へ突然お越しくださった。


そして次の2つのことを話された。
① まず、ボウボウに生えた草はその方が刈ってくれるということで全てお任せをしている。草刈りの方はそれでよい。

問題は、農業資材のビニールや焼酎のペットボトル、ハウスの中のゴミのほうである。
それらをその方が「片付けてくれる」とおっしゃっていたから、私たちはその方にお任せしている。あとはその方が「片付けてくれる」と思っていたから。

しかし、世の中、自分が思っているようにはうまくことが運ばないものだ。


その方が言っている「片付ける」は、畑の中でバラバラに散らばっているビニールなどを一か所に集めるところまでのことを「片付ける」とおっしゃっていたとのこと。
それで、あの畑のどのあたりに集めておけば良いのかをその日、確認に来られたとのこと。


農業資材は一般の家庭ごみに出す事は禁じられている。
お金を払って処分してもらわないといけないのだ。

つまり、専門業者に収集しに来ていただき処分料を払って処分するのは私だということ。

そうだったのか。
私はてっきり、その方が全て畑からなくして下さるものだと勘違いをしていた。

ゴミを片付けるために新たにお金がかかる。
取りに来ていただく代金と処分する代金。
あぁ、何という事だ。


② 2つの大小のビニールハウスがその畑にある。
そのハウスを使いたいとその方がおっしゃっていたので、どうぞ自由に使ってくださいと申し上げた。
その方は数十万円でそのハウスを補強できると思っていた。
しかし、業者に見積もってもらったら、足りない骨格があり、それらを補強すると百万円を超えるということが分かったそうだ。

その方はその金額は今はだせないのでハウスを使用しない計画に変更するとのことで
もしも、私がそのビニールハウスを使わないのなら、取り壊すのはどうかと言われた。

ビニールハウスを取り壊す提案の理由は、ハウスの鉄骨はお金になるということで、
今回、ビニールなどの産廃の費用に充てることができるかもしれないということだ。
その方がハウスが無い方が作業がしやすいということもあるとおっしゃっていた。



なるほど。
ただ、鉄骨はお金になるが、そのハウスを解体する作業代は差し引かれるからいくら残るのか、または逆に支払いが多くなるのかは、業者さんに見積もりを取ってもらわないといけないとのこと。

つまり、私は、
「ビニールなどの農業資材の収集運搬料と処分料」、そして
「ハウスの解体費用と鉄骨代金の回収」という、
2つの課題が発生した。




やはり、夫が残した負の遺産は私が何とかしないといけないということだ。
もぉ!



人は誰でも目を開ければ
いつもの朝日が自分を迎えてくれると
そう信じて床に就くのだ。



この、農業資材のごみの処分がどうなったのかは、後日、お伝えしたい。

簡単そうだった「大きい畑」の賃貸借はまだまだ落ち着かない。


他に「小さい畑」に関しても大きな動きがあった。
こちらも後日、お伝えしたい。




今回は
田畑を相続した我が家の場合~大きい畑 その2~
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








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