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「一発合格」よりも心に響いた言葉【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1659日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
「一発合格」よりも心に響いた言葉
をお伝えいたします。



「と、言うことで、他に何かありますか?」


その女性はにこやかにこちらを見た。

いつお会いしても彼女の博学には感心する。


保険会社の方が年に一回の契約内容の説明のために我が家へ見えた。

私たち家族全員が集まることができる日に合わせていただいたので、午後5:30開始になってしまい、同じ女性として、家事に響くだろうなと申し訳ない気持ちがこちらとしてはある。


彼女の説明はいつも明快で素晴らしい。
時々ユーモアも交えて、聞いていても眠くならない。




私は会社で生命保険・損害保険の担当もしているので、比較対象がある。

会社では仕事のお付き合いで契約している保険もあるため、保険会社は5社くらいになる。


その方々の内、年に一回の契約説明に来られるのは3社くらい。

そして、その説明は
「社長様がご多忙でしたら、事務係の方にご説明でも大丈夫なのですが」と低姿勢である。

だからこれまでその契約内容確認を何度か私が受けたことがある。



その時の説明は、説明用の書類を数枚お持ち下さっただけのところや、今のプランのバージョンアップの設計書をお持ちくださり、その説明をされる方もあり、説明は10分位で終わるところもあれば30分くらいかかるところもある。

その説明を聞いていると、「聞いてもらうのが申し訳ない」と先方が思っているのが手に取るように分かり、私は落ち着かない。


契約の内容は大事なことだから、
顧客にとってのメリットやデメリット、注意する点などをはっきり言ってほしいと私は思う。


それは、個人的に入っている保険の説明を受けてみて、その対応の差にそう思う。



私は何度でも、説明を聞きたいと思う。
いちいち、内容なんて覚えていないから。
だから、年に一回、内容の説明をしてくださるとありがたいと思う。


「そんなの、以前、聞いたからもう聞きたくない」とは思わない。





丁寧に契約内容を教えてくださる我が家の保険の担当の方の対応は素晴らしいと感じる。


一連の話が終わり、タブレットを閉じた彼女は
「私、やっと、FPの2級、合格しました」とおっしゃって、新しい名刺を差し出された。


その彼女の次のひと言が素晴らしかった。

「私、2級はとても苦戦しました。何度も落ちまくりました。(笑)」


普通、試験に落ちるとその人にとってはマイナスイメージである。

カッコよく、「一発合格しました!」って言いたいと思うもの。
何回か落ちているなんて、私たちは知らないから、適当な言い方をしても分からないのに。

何度も落ちたことを堂々とおっしゃるその言葉は、一発合格よりも私の心に響いた。



彼女は50代くらいの女性である。
家に帰れば妻として母としての役割をされていらっしゃる。
年相応の感じではあるが生き生きとしていてとても美しく見える。


目標に向かって日々努力することの大切さを感じた。




今回は
「一発合格」よりも心に響いた言葉
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
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