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妹が「鬱」と診断されました⑥

【妹、バイトを始める】

仕事を探し出すまで、そこそこじかんはかかったものの、
重い腰を上げてバイト探しを始めました。
妹は資格を保有しているので、会社を変える、転職する、
これも周りの私たちからすると選択肢の一つに見えましたが、
「もうこの(類の)仕事には就かない。」
彼女の追った傷はかなり大きいようでした。
私がその資格ほしいぐらいなんだけどな。

バイト探しは電車を乗ると体調が悪くなるということから
歩いて通える家の近所で探しましたが、
あそこいいんじゃない?受かりそうじゃない??(笑)
と話していたスーパーやドラッグストアからNOの返事が
来たときは妹もショックを受けている様子でした。
まあ、もともとこういう面接が苦手なタイプなので仕方ない。
(私の中では想定内。笑)
働いてみたら真面目さや誠実さが伝わるのにね~と
母と励ましながらバイト就活を応援していました。
新卒入社後、体調を崩して半年で辞めている。
この職歴は雇う側として当然悩むところだと思います。

そしてバイト就活を続けていてしばらく経った頃、朗報!
スーパーのバイトに合格をいただけました。
これは私としても家族としても本当に嬉しい話でした。
働く時間も朝から昼過ぎまで、と明るい時間に帰ってこれること、
そしてまわりのおばちゃんたちが良くしてくれる!と
職場環境にも恵まれ有り難い限りでした。
妹は他人に対して「嫌いな人は嫌い」と決めつけるタイプで
かなり狭いコミュニティの中で人間関係を築いているなと
私から見て思うので、人間関係の幅が広がったことは
彼女にとって間違いなくプラスになるだろうな。

つづく

追伸:
気温が高い日が多くなり、東京の桜は散り始め、
心躍る春の空気を幸せだ~と感じていた4月前半。
地元の桜を今年こそは見に行こうと入念な計画のもと
仕事で連休確保!いよいよ今週帰省だー!と舞い上がっていたら、
帰省前日に嫌な寒気と体の節々に痛みが。。。
これ知ってる。。。インフルエンザってやつの前兆だ。。。
帰省を翌日目前にしながらも、予想通り帰宅後検温してみると
微熱。当然帰省は断念し、翌々日の病院の検査で晴れて(?)
インフルエンザB型と診断されました。
連休+3日、お仕事のお休みをいただきました。
こんなに家でゆっくりするのいつぶりだろう~と
ちょっとワクワクしながら、合法的に仕事のことは忘れて←
5連休ぐうたらと過ごしました。
どんなに体調が悪くても私の場合食欲は衰えないので、
順調に回復しました!!!
丈夫に育ててくれた両親と、いつも頑張ってくれている私の
カラダに感謝。来月こそは帰省してやるぞ、、、!



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