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絵本『どうぞのいす』という伝わり方

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伝える側と受け取る側の話

(一部ネタバレが入りますので、ご注意ください)
この絵本のはじまりは、うさぎがイスをつくったことにある。

うさぎにとっては、仕事の習い作かもしれないし、趣味かもしれないし、ただの道楽かもしれない。
(主観ですが、廃材加工しているようなイラストです)

きっかけなんてそんなモノだ。

ただ、うさぎが『どうぞのいす』というメッセージと共に公共広場へ設置したことで、世界の物語が動き出す。

本の中では、ろば、くま……とやってきて『どうぞのいす』を使うのだが、伝言ゲームのような心地良さで、楽しくなる。

ただ、登場してくる動物たちは、一貫してうさぎが思いついた『どうぞのいす』のメッセージを受け取っていることだ。

その結果、ろばが驚いていたが、大したことない問題だろう。

なぜなら、ろばは話の肴も持ち帰るのだからーーーー。

と、大人になって思い出した『絵本の記憶』でした。

ではでは。



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