23Apr2019 実はダナンを知ったのはつい最近だった
#ベトナム 中部の特別市 #ダナン (Da Nang)。 去年APEC首脳会議がありちょっとだけ有名になった。結構前から #ビーチリゾート 地として旅行好きな人たちには有名らしいが、そもそも #海外移住 先を探すまで、ダナンなんて聞いたことなかった。
ベトナム第三都市
経済的には首都ハノイ・ホーチミンにつぐ第三都市(日本で言うと名古屋的な立場)と言われる。ハノイ・ホーチミンが600万人都市なのに比べてダナンは100万と規模的には随分違う。今のダナンは猛烈に発展開発中。
観光目的で来る日本人は多いが、住んでる日本人は少ない(3年くらい前にダナンに住んでいる日本人は100人くらいって誰かに言われたが、少なくともその10倍はいると思う)。日本人が少ないため日本人居住者向けのサービスが少なく日本食屋はだいたいの日本人にとって期待外れだと思う。
日本人の多くが見聞きするベトナムのイメージはハノイかホーチミンのものだろう。ダナンはあそこまで人は居ないし、全体的にもっとのんびりしている。物価も安いし、治安も良く、物を盗まれたり、ぼったくられたりしたこともない。ただし、交通量は多く、交通ルールも曖昧(逆走とか普通)なので交通事故には注意。
通信
SIMフリーの携帯を持ってきていれば、空港でSIMが買える。空港の外でもう少しだけ安く買えるけど元が安いのであんまり気にしない。3大キャリア(Vinafone, Vittele, Mobifone)どれもあんまり変わらない。街中はフリーのWifiが溢れているので容量はあまり気にしなくて良い。
別解として海外旅行に行く機会が他にもある人には、ローミングSIMの一つであるAirSIMをおすすめしている。維持費0で1日単位で利用できる。日本だとAmazonで買える。
交通
Grab 一択。タクシーはおすすめしない。ダナンで唯一旅行者がぼったくられる機会があるとすれば空港からのタクシーだろう。Grabはこの点、明瞭料金で行き先も告げずに連れってくれる、しかもタクシーよりも安い。クレジットカードをリンクしとけば現金も不要。旅行者はアプリをインストールして利用できるようにしておくべき。
海外とのアクセス
ダナン国際空港が市内中心部から10分くらいにあり海外へのアクセスが容易。バンコク・香港・台北あたりは約2時間。文明が恋しくなったら週末旅行で気軽に行ける距離。
東京まではベトナム航空が成田(NRT)直行便で6時間、ビジネスクラスが良ければキャセイパシフィック航空が香港経由の成田・羽田(HND)便を出している。関空(KIX)であればジェットスターの直行便が安い。
これは去年できたダナン国際空港 新ターミナル(ターミナル2)のプライオリティパスラウンジ豪華で飯もうまい。
観光地
近隣の観光地として、世界遺産ホイアン(Hoi Anh)・古都フエ(Hue)・ミーソン遺跡(My Son)、そして最近リゾート開発されたバナヒルズ(Ba Na Hills)がある。初ダナンの友人が遊びに来ると「ホイアン&五行山半日ツアー+フエ日帰り」のツアーを組むのが鉄板コース。残りはリゾートでのんびりしたり、市内観光したり。
ホテル
日本の大手旅行代理店が抑えてるローカルのホテルなら安くてもそこそこ安心。マリオット・ヒルトン・IHG・ハイアット・Accorなどの外資系ホテルチェーンがこぞって入ってきていているので、少し予算を足して高級ホテルに格安で泊まるのも良いと思う。特にAccorグループはダナン進出が早く良い場所抑えてるという印象。
上はダナンPREMIER VILLAGE(Accor)。広大な敷地にプール付きVillaを借りて滞在する。5-6人グループで借りるのがコスパいい。
食事
南北に長いベトナムの中部ということもあり、いろんなベトナム全域のローカルフードが楽しめる。しかも安い。下は朝ごはんのミークワン 15,000VND(75円)
海鮮料理も自慢で外国人にも人気(ただし世界一の海鮮に慣れた日本人には物足りないかも)。
ローカルの海鮮はこんな感じの生簀に入った海鮮を指差して調理法を指定して注文する
上はシェラトンで食べた海鮮タワー
お気に入りのレストランRedSkyでたまにスペシャルメニューに出てくる"Surf n Turf"
「Youは何しにダナンへ?」
リゾート地に住んでいると「なんだお前そこでセミリタイアしてんのか!」って怒られそうなので書いておくと、もちろん自分がここにいる理由は仕事である。これについては日を改めて書く予定。
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