昨年11月、神戸ペンショー会場で購入して以降
すっかり積ん読になっていた一冊を
ようやく手に取り、読み始めた

作品中には、おなじみのパイロットのkakuno に
憧れのモンブランのマイスターシュテックなど
いろいろな万年筆が登場する

中でも、第二章に登場する女性が
２度目に〈メディコ・ペンナ〉を訪れた際に
試筆するくだりを読んで、思わずニヤリ

コレ、持ってる！

そして
アウロラのリングに彫られた柄について
あるふみ友さんが言った
「ラーメン丼のふちの柄みたい」という
身も蓋もない言葉を思い出して、再びニヤリ

毎年　春節の前あたりに
Kobe INK物語　南京町フォーチュンレッドをのませて
使う以外は、惰眠をむさぼっているのだけど

今年は再度　ご登場を願うとしよう
第二章に登場する女性にあやかって
人生が変わる、かも⁈

📝つむぎの　ひとこと　ふたこと🖋
作品に登場する数々の万年筆。
ネットで検索すれば、瞬時に画像が現れ、
ワンクリックで購入できるケースもある。
これが曲者なのだ。

店主がカタログで見せた、
ボルドーとベージュのマーブル模様の万年筆。
アウロラの限定品　オセアニア。

見て、魅入られた。
定番品なら即クリックしていただろう。

万年筆で人生どころか、
金銭感覚も変わりそう。
いや、もうとっくに変わってる、か。