「あるかしら文庫」はあるかしら?

本屋さんで見た、「あるかしら文庫」というシリーズ

あるかしら文庫は、ポプラ社10周年を記念したヨシタケシンスケさんの大ヒット絵本『あるかしら書店』とコラボした文庫フェアである。16冊の文庫が、ヨシタケシンスケさんによる、描きおろしカバーで店頭に置かれている。

あるかしら文庫の最も魅力的な箇所は、

本が手に取りやすくなるだけでなく、

かゆいところに手が届くような展開方法である。

気分や性格

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大西連さんが新著『絶望しないための貧困学』にかける想いをnoteに綴っている。1冊目に伴走させていただいた者としてすごく胸が熱くなる。ぜひ、読んでください。https://note.mu/ohnishiren/n/n4ed34d4d13d9

2冊目の本『絶望しないための貧困学』が発売されました!

本日(7月9日)、僕自身にとって2冊目の単著となる『絶望しないための貧困学』が発売されました。

この本は、2015年に初単著として刊行した『すぐそばにある「貧困」』を、新書化したものです。
新書化にあたり、一部、加筆しているほか、データ等をアップデートし、巻末で表紙のイラストを描いてくれている漫画家の柏木ハルコさん(小学館ビッグコミックスピリッツで『健康で文化的な最低限度の生活』連載中)と対談も

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蜷川実花 監督映画~「Diner ダイナー」は代表作となれるか?~

【蜷川実花 監督映画~「Diner ダイナー」は代表作となれるか?~】

このnoteはお手頃価格で販売しています。
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写真家や映画監督として知られる蜷川実花さん。
2007年の「さくらん」で映画監督デビュー。
現在は2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事としても活躍しています。

7月5日公開の主演作品「Diner ダイナ

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書評:ぼく達が選べなかった事を選び直すために

著者:幡野広志
出版社:ポプラ社

なぜ読んだ 

友達のmiwamachineさんがオススメしていたから
自分は主体的に選択して人生を過ごしているか疑問に思うことがあるため

感想
読み進める内に、心に薄く重いものが堆積していって、最終的にはかなり引きずってしまうような読後感を覚えた。
文中に、心理カウンセラーが患者の重い話を受け止めきれず心理状態が不安定になることがある、そのために心理カウンセ

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「デビューしてもそこまで幸せになれなかった」――書きたいと売れたいは両立できるのか? 人生二作目の壁にぶちあたる新人作家 VS 新担当編集者

この「酒場の創作論」は、(時に酒の力を借りながら)編集者が本に関わるいろんな人たちと真剣トークをしてみるというコーナーです。トークの相手は作家やデザイナーさんなど様々。
酒場トークを通して、創り手たちの想いを少しでも感じて貰えれば嬉しいです。

第一回目のゲストは、ポプラ社デビューの新人作家・虻川枕(あぶかわ・まくら)さん。
虻川さんは『パドルの子』で第六回ポプラ社小説新人賞を受賞し、選考委員全員

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最も尊敬する編集者のひとりにインタビューしました。本気で記事にしました。ぜひ読んでほしいです。https://note.mu/poplar_bungei/n/nc7146ef6732b

「徹底して普通の物語、なのに感動させられるのは、彼が『位置』を書ける人だから」――2019年本屋大賞ノミネート作家・小野寺史宜の文章の魅力について、担当編集に聞いてみた。

「ポプラ社一般書通信」を有志で始めることになったとき、いつか絶対にインタビューすることになるだろうな、と思っていたのが野村浩介という編集者だった。

 一般書事業の創立期から本を編集し続けてきた最古参。200万部の大ベストセラー『グッドラック』を仕掛けたかと思えば、『百年文庫』『百年小説』『諸国物語』など、この人以外には作れないであろう歴史に残る本を、フィクション・ノンフィクション問わず、いくつも

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歴史でも教養でもない「キリスト教のリアル」(3)誤解されがちな教会用語

日本語としても一般化していながら、キリスト教の中では異なる意味合いで使われているために、誤解されやすい教会用語を紹介します。

・愛
聖書でいう「愛」は多くの場合、いわゆる「恋愛」(エロース)ではなく、ギリシャ語のアガペーにあたり、罪人である人間に神が注ぐ自己犠牲を伴う愛を意味します。それは、「子なるキリスト」の死をもって示した無償の愛です。ホテルなどで結婚式を挙げるアルバイトの司式者は、この「愛

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