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変人ばかり

歌を歌う人、もっというと歌を作る人は変人が多い。

一般常識的な観点からみると到底受け入れられない価値観をもった人、歌えば歌うほど救われなくなる歌を作る人(ほかの誰かを救ってもその人自身が救われなくなるって事)、多分みんながみている感覚とは思った以上に視界が違っていて変わり者にみえる。その人にとっては当たり前が世の中の当たり前ではないから。

snsをどこまで信じているんだろうみんな、僕はわかりやすいという認識を刷り込まれてただ膨大な情報がなだれ込んでくる世界だと思っている。「書いてあることが全てじゃない」という当たり前のことを見落としていった人間の末路は思考が停滞してこれ以上違う見方をすることができなくなってしまう。

案外僕は精神的な話をする時、明るい放心状態なことが多い。ぐわっと駆け巡る時、リアルタイムな事象ではないそういえばあの時、といった具合に過去を遡って言語化するような状態。

それを誰かがみてどう思うかなんて知らないけれどたまに誰かに刺さる。

面白おかしくて虚しくなる時がある。

わかってほしいわけじゃないけどね。

例えば、許されたくない事。僕は勝手に相手に許されてしまうことが屈辱でたまらない。覚悟して離別した関係をもう許したよってされること、器が小さいとか言われるけどそうかな?
新しくまた傷つきたくないっていう結局のところ弱さなんだけれど、そうされた時悔しくてしかたない、経過した時間のせいにされて有耶無耶にされちゃってるようで嫌いだ。モヤモヤを鮮明にしたって結局敗北を思い知らされるんだもの。素直に諦めたり、無理だったって思わせてほしい。

でもこれがわからない人がやっぱりいるんだけれど、一生わからなくて大丈夫だと思う。できればわからないままでいてほしい。

変な話を書いたな。

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