製作日誌 初日

エンジニアのゆーしに音のイメージを伝える作業。壮大でなくていい、神話のような静けさや祈りのような生命的な音をなんて伝えるのに一苦労した。なんかこんな事言っても伝わらないよな、やから言うのはやめておこうってことすごくあって、特に実生活の中で異業種の場所にいるとまたまたそれっぽいこと言ってるよって感じで捉えられるの、アレすごく悔しいというか虚しい。だからとことん言ってることカタチにしてやる、とことんね。

馬鹿みたいだな、なんて冷静にいれないくらいの事をやっていく作業がたまにこわくなる。正解はなんだと問題を解いてる途中で自分の回答に信頼をしてないというか答えはどうあっても正解なはずだけど自分の中で間違いとなれば間違いになる。自己満足をここぞとばかり注いだ事そういえばない、誰かの反応うかがったり、理解されないのが怖いから一歩竦んでいた。いまやっていることはライブじゃないつくりだしたらその一瞬が永遠にそのまま残る。

でもなんだろ、怖かったのにわくわくしている自分がいて安心した。よくわからんことがワーワーと耳鳴りのように響いてる、ヘッドホンつけたらもうそこは僕の祈りの場でしかなくなる。完成させるのが楽しみになってきた。

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