妙に頭が冴えわたり、眠れず迎えた朝方
この文章を打っている。

積み重ねに勝るものはないと歳を重ねると痛感する、どれだけ小さなことでもあの時からやっていたら今は確かなものになっていたのにと振り返ることがある。

多分人生ってそんなことの繰り返しな気がする。

新しい音源をつくろうと構想を練っている。
日常がこの音楽達にははいっててほしい。今回は強くそう思っている。

20歳からずっとイカれてる環境に身を置いてきて、周りを見渡した時みんな思うほど日々を刹那的に生きていない。着実に毎日うだうだいいながらも甘えず仕事や恋や生活をおくっている。僕との違いは音楽をそこに作っているかどうかの違いだと思っていたけれどそうじゃなかった。

ずっと探し続けていた旅、帰ってきてからが本当の意味を多く発見する。きっと多くをみてきたからこそ色々なことが目に留まるのだと思う。

ちょっと前のブログに「今は自分の話よりあんたの話を聞きたい」ってニュアンスで話したことがあった。

あれってとても抽象的な言い方だったけど結局言いたいことは「自分の言い分を重ねるだけ」の構図が嫌になっていたのかもしれない、今は。

難しい、感覚の話。いままでと、これからの違いはなんの差があるのかって人に説明できる自信がない。

ただ日記みたいな音楽、嫌いだったけど、今はそれをも作っていかないと辿りつかないなって感じてる。

ひとつだけ言えるのは、独りよがりになりたくないなってことだ。

そうこう考えてたら朝になった、切れた煙草を買いにコンビニにでた。

悔しいけど、かつて友人だったアイツの気に入らなかったところがなんで気に入らなかったのか、多分自分がやれないこととかやれてないことをやってたりするからだと思う。馬鹿馬鹿しい。

そのないものねだりとか、嫉妬心があるならやらなければいけないのに。

でも急に真似事はできない、というか無理。
自分はコツコツが結局、性に合う。小さな一文を書いて結局今日は終わった。

ちゃんと完成させたい。