キライなところ


最近寒い
起きる時体が重たい、もう少しだけあと10分だけっとギリギリまで寝てしまう。

寝つきが悪くなったのはきっと冬のせい
色々篭り気味になるここ最近の温度は考えることも不透明で微動だにしない
今までは解答に近付こうと試行錯誤するんだけど、それすらも許してもらえない感覚。

だからお布団の中でいっつも篭って考え事してしまう。

わかりきっていたことだけど、どんなに頑張っても僕は誰かの太陽にはなれない、もう属性が違う、これはもう何年も前に、いや小さな頃からわかっていたことだった。

それでも好きな子とか、友達とか、大切な人の前であまり暗くなるほど闇深い人間でもない。

戯けてみせて、笑わせて、太陽に憧れる道化師、所詮偶像だとしても誰かが泣いてる所は見たくなかった。だから太陽になろうとした。

でも何度もいうけどそんなに灯を照らすほど輝かしいものはもってないせいぜいキャンドル以上街灯未満なのだ。

それが嫌だった。


明るい方向に誘導して、太陽みたいなやつが全部かっさらっていく、だから小さな灯なんてのは所詮忘れられるもんだし、やっぱり人は輝いていくところに引き寄せられる
さっきまでは足下を照らしていたランプだって、明るい日向にでれば誰だって消す。

そういうのちゃんとわかっていたし、慣れっこだ。僕はいつだってあなたが遠くなって聞こえなくなった距離で歌う。

でも完全な暗闇でもない、貴方が心底落ち込んだ時に一緒に深海深くまで心中してくれるような闇は持ち合わせてない

だから半端者なんだと思う。

誰かの気持ちの浮き沈みの中間にあって
どっちにも行けないしどっちにも振り切れない、小さな光が今の自分の本当の姿だと思う。

聞こえはいい、中間っていうのは通過点だから必要不可欠なものだから。
でもやっぱり、誰もが通過点を重要視しないと思うし、そんな瞬間のことよりも到着点着地点に希望を見出している。当たり前なんだけどね。

いっそうのこと照らすのさえ止めようとは思うけど、もうどうしようもない、それが生き方になって僕が僕であるが故にそれ以外はやっぱり嘘なのだ。

太陽の真似も飽きて疲れてヘトヘトになった時、僕はやっぱり小さな光くらいでいいやと思った。

だから願う、夜のまとまらない考え事が止まらない日に小さな光だけど、ちゃんと陽の当たる場所までいざなえる光でずっとあり続けることを
誰かが思い出して、それも大事だって気づいた時初めて生きる意味を為すということ。

だから伝えたい、同じ小さな光をもった人もその灯でいいという事
だから歌う。だから歌う。


ながーくなりましたが今のぼくはこんな感じ、やっと認めてあげることができた自分の嫌な部分

よっしゃー明日も頑張るぞ。


お次のライブは久留米GEILS

1月21日
『FROM NOW」
@久留米GEILS
以下画像参照

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