感想文

久々に夜勤入りでも明けでもない連休があったので母親を誘って近藤喜文展に行った!

先日高畑勲展に行きこれは行かないと!となったので有言実行できてよかった〜しかし津、遠い!!!!!!新名神に間違えて入っちゃって引き返して東名にのるなど道迷いつつもはるばる来たぜ…って感じで初めて来た三重県総合博物館 地理難しいというかわからないな 静岡隣だしの感覚で伊豆に行きたいっていったらいや伊豆は普通に遠いからって言われたのを思い出す
展示はというと赤毛のアンはじめ世界名作劇場のキャラクターデザインや原画?、イメージボードから始まって公開されることなかった作品や企画構想していた作品、ジブリでの作画、そして耳をすませばの資料の流れで展示されていた。母親とWOWOWでアンが放送してることを話しながら表情豊かなアンの絵に本物だ〜…!!となってしまった、当然なんだけど!やっぱり初期のアンはなんというかいかにもかわいい感じで今のアンとちょっと違う感じ、高畑勲がこだわったアン・シャーリーがやっぱり間違いないなあと思ったしそれをこうも見事に表現できる近藤喜文のすごさ!
同じ並びで名探偵ホームズの大量のイメージボードが並んでいてこれは予想外だったからめちゃ沸いた キッズステーションあたりで見ていたのが懐かしい!動きも表情も豊かなキャラクターたち!どうしてこの辺りの作品ポストカードとかで売らなかったのでしょうか 売り切れではなさそうだったし うーん
耳をすませばの展示は本当に見れて良かった!なぜなら1番好きなジブリ作品だから!団地に住むふつうの中学生の女の子とその家族と周りの人物、風景が1番身近で生活感にあふれてて飾らなくてどこかなつかしくてグッときてしまう 団地に住んだことないけどな!物が多い部屋、洗い物が残ってたりする台所と地球屋やバイオリンをつくる魔法みたいな空間とのギャップ、丘の上から見る団地の風景もどこ切り取ってもすき(ほかのジブリ作品もそういう日常の描写が好きでよくみる、魔女宅のをおソノさんが赤いケトルでお湯を沸かしてインスタントのコーヒーをつくる場面、キキがお店でマグカップやフライパン見ている場面とか)
 地球屋の間取りとかキャラクターデザイン、セル画とかの展示があって細かな設定が知れたし(お姉ちゃんのベッドが置いてあった畳とか!)バロンや最後の朝日のうつくしさが近くで感じれて良かった 
元々肺も悪くて手術したり入退院を繰り返していてジブリに入ってからも激務な上、宮崎駿とかとやりあっていくのは本当に大変だっただろうな、耳をすませばは特に絵コンテは宮崎駿が書いて近藤喜文が監督しているし苦労というか心労ヤバそう、しかも大動脈解離て…もっとこの人の作品が見たかったなあと最後の連載の原画をみてつよく思ったし画集買ったけど読んでて胸がいっぱいになって泣きたくなってしまうし実際少しないている

は〜好きな作品な分いつも以上に長くてきしょい感想文になっちゃった あーーーあ


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