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EPの発売とレコ発について

どうも。ruggirl木之元だよ。
最近とんでもなく身の回りの機械が故障する木之元だよ。皆さんはいかがお過ごしだろうか。

今日は書かなきゃいけないことがたくさんある。
まず一つ、これが一番書かなきゃいけないことだ。

EPが発売されます。

そう。EPが発売されるのだ。
この意味が分かるか?いや、表面的な事ではなく、この出来事の重大さがわかるか?

私がロックバンドを始めてから早2年。
初めて自らの音源をしっかりパッケージングして発売するのだ。

ここに来るまで紆余曲折あった。
昔やっていたバンドではメンバーが蒸発したり、パートが変わったり(ここに記すと数千字じゃまとまらないので割愛する。)。

そんなロックバンド運に恵まれなかった私だが、1人になってからは「私がやるかやらないか」で事が進むので非常にスムーズにここまできた。

今回のEPはその名前も「計算と衝動」である。
非常にコンパクトでいいタイトルだと思う。
全部で5曲入りである。(CD版はシークレットトラックというものが入って6曲になるよ🎶買え🎶)

収録曲は、

1.ここから始める思想犯罪
2.エレキテルマッドネス・ロマンス
3.恋して愛してノイローゼ
4.トラジディナイトマーメイド
5.Rumbling Demagogie

の5曲である。
5曲ともとってもいいタイトルの曲になってると思う。(シークレットトラック気になるね🎶買え🎶)

とりあえず、EP制作の過程を振り返っていこうと思う。今年の6月21日、バンドメンバーが全員脱退した。ここで私は「バンド人生は一旦諦めるべき。」という事を察した。

なんせ、メンバーがいることによって自分の作りたい音楽の容量が削られる事が非常に多かった。

ここにゃ書けないクソみたいな問題もあったけどな

ゴホン。取り乱してしまった。
まあ、要するに「私が理想とするバンドになれるのは現状私だけだった」ということに要約される。
私はずっとロックバンドに憧れていた。
今でもずっとだ。それがメンバーが脱退し1人になったとき、とてつもない絶望感ととてつもない不安に駆られた。

このとき私は二つの選択肢を迫られたような気がする。

一つはしばらく活動を辞め、曲作りとメンバー探しに専念すること。

もう一つは1人でやると腹を括って、今よりも精力的に曲作りとライブ活動に専念する事。

とにかく、曲をたくさん作らねばいけないという事だけは放心状態の私にもわかった。大学に一度でも入学するとそういう判断ができるくらいには賢くなるよ。やったね。

ただ、今活動を辞めるともう二度とロックバンドをしようなんて気は起きないような気がした。
そんなグチャグチャの感情のときに今回の構想がなんとなく浮かんだわけだ。

計算と衝動、とにかく曲を書こう。今は自分のために。

私がロックバンドをしている理由は二つ。
「青春の引き延ばし」と、「自分の曲聴きたい」である。今、自分の新曲が数曲聴けるとなるとどうも頑張れるような気がしたのだ。

誰の意見もなくただ私の思うままに進んでいく制作は妙に嫌いになれなかった。
なんせ、曲が良かった。「明日の僕からはどんな曲が聴けるのだろうか。」とまで考えていた。

そうして、ソロプロジェクトとなってから半年もしないうちに周りのミュージシャンの協力もあり、今回リリースする曲が出揃ったのである。

今回、レコーディングに参加してくれたミュージシャンは
ギターでViewtradeより池田凛哉、佐々木創良(M2)
ベースでヒグラシよりあび助(M2)、Urushiteよりやとしん(M3,M5)
ドラムで川原夏稀(M2,M3)
コーラスで三四少女より川田羽撫子(M5)

である。それ以外の色々協力してくれた人も皆ありがとう。このEPを作るにおいて、私が尊敬するミュージシャン仲間とワイワイしながら完成に持っていけたのは非常に楽しかったし、「まだ私は音楽人として生活して良いんだ」という証明になったような気がする。

そんな私の存在証明というか、生存確認も兼ねた渾身の新作である🎶買え🎶

ruggirl 1st EP 「計算と衝動」
2023.10.31 release‼︎
price ¥2000

レコ発がある。

今日のもう一つの話題である。
レコ発があるのだ。EPで曲も出揃ったならそれをライブでしない手はない。とはいえ、EPの再現をわざわざライブハウスでやるようなつもりはない。
これは音源ではないのだ。何かしらギミックを設けたいなとは思っている。セトリももう組んだ。EPに入っているがやらない曲もある。

もう既に自分の中でライブを想像しすぎて、もう終わったような気になってしまっているくらい良いライブになる予感がしている。

EPも揃った。武器もある。
あとは"ロックバンド"として当日に盛大にやらかしてしまうのみだ。
細工は流流、あとは仕上げを御覧じろという具合だ。ここまで大口を叩いているのだ。来た方がいいに決まってる。

もちろん対バンも良くなるに決まっている。来い🎶

出てくれるthe purpurinと amayami.もめちゃくちゃ良いバンドである。良い日にならないわけがない。
the purpurinのんじくんとはラーメン屋で「どうすればライブハウスが良くなるのか」ということについて長々と話し込むくらい意気投合した。

そんな愉快な仲間と君たちと私は共犯関係になりたいのだ。その母数は多ければ多いほど楽しい完全犯罪になる。楽しい完全犯罪にしたい。そう思って、私は

ここから始める思想犯罪。

というイベントを打ったのである。
もう話すことはないね。あとは当日に会おう。
愛してるよ。

あと何かあったかな、そうそう。MVが出たよ。
takahashi sakuraさんに撮影してもらったよ。
監督は私だよ。観た方がいい。

ruggirl 1st EP 「計算と衝動」レコ発
2023.11.1(WED)@南堀江knave
ticket ¥2000+1D
チケット予約はこちらから→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfoYd3KFIkZwaflfBXCeGN7LDIw_ZLWmFjjdrst7rbT6uQSiQ/viewform?usp=pp_url

ではまた。どこかで会おう。

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