初々しさを通り越して、そろそろ中堅どころの域に達しようかという辺りまで来てしまった。

ついこの間までは「40代の延長」という気分でいたのだが、最近は「還暦の手前」という考えに変わりつつある。それを実感するのが身体機能や能力の変化であり、言うなれば衰えだったりする。

一方で、物事に対し程よい距離を持てるようになった。それは人に対してもである。これまでは「何とかしないと！」「何とかしたい！」という欲求があって、そうした思いの元で行動もそれなりに取れていた。しかし、最近はそうした欲求が長続きせず、他のことをやろうものなら次の瞬間には忘れてしまう有様である。

あーぁ、まただ…としょんぼりするのだが、それさえも次の時には忘れている。今では、つまりさほど大したことではなかったのだ、と思うようになった。そう考えると、あらゆることが「大したことではない」になってしまいそうで、それはそれで怖くもある。

先日、なぜか急に「もう一度、しっかりnoteに向かおう」と思った。これまでは「しっかり書いたものでないとアップできない」という気負いがあったのだが、それも緩めていいか、的な発想に変わってきたようである。

少なくとも月に1度は言葉にする。発信する。なるべく「つぶやき」ではなくて。

そのために考えてみる。向き合ってみる。

ということをしてみようと思っている。

・仕事　・健康　・家族　・二拠点生活　・友人　・旅　・挑戦したいこと　・昔話、思い出話　

相変わらず「徒然なるままに」ではあるが、noteを始めた頃の自分とはまた違っているだろうから内容も変わってくるのでは、と自分に期待して。

今月も何とか更新できた。ふぅ。