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【書評】てんなこってどんなこ!!~こんなこやった(笑)

プラスチック・エンジェル買う前に紀伊国屋で購入してきた

この本。

遅くなりましたが書評を。


概要

天童なこ著「てんなこってどんなこ!!」

買おうと思った動機は、

最近彼女の周りで起こってるいわゆる「アンチ」の存在。

そんなアンチがいる中、この本を出版したわけで

(別に深い意味はないやろうけど)

ちょっと気になって購入したんですわ。

で・・・一気に読み切る(笑)

そこから感じ取った感想をば。


感想1「これはタレント本である」

はい、そこずっこけない(笑)

ワイはこういうことわかって購入してるんで(笑)

一応カテゴリとしては「競馬」の棚に置いてあったけど

俗にいう「予想攻略本」ではない。

調教ハンターの秘密、といいますが

ほとんど秘密は書かれてない(笑)

そら、彼女も「予想の根幹」言うわけないし、

一応各競馬場の調教からの攻略法、っていうのは書いてあるけど

はっきり言ってそんなに詳しくない(笑)

ほとんど彼女の「芸能人としての半生」と

対談で構成されてるのがこの本。

「予想本出しやがって!」とイキがってた人たち、

残念、はずれ~(笑)

でも、タレント本として見たとき、

ファンならば十分満足できる出来であると思うなあ。


感想2「アンチに対する答えがある」

この本を出すときに意図してるかどうかは定かではないが

この本には曰く「アンチ」に対しての彼女の回答が

はっきり書いてある。

本の内容は書かんけど

「アンチ」が読んだら(買うわけないけど)

ガチギレして大発狂すると思う(笑)

しかしワイにしてみれば、すごく当たり前のことを書いてたし

きっと彼女は「ファン」に向けて書いたんやな、と

感じたな・・・


感想3「対談はそれなりにいい」

今回のこの本には対談が3つ載ってる。

1池添謙一ジョッキー

2かまいたち山内さん

3調教捜査官井内利彰さん

どの対談もサクサク読めた感じ。

ま、池添ジョッキーの場合は対談というより

「ブラストワンピースを有馬記念で無印にした謝罪」

やったんやけど(それせなあかんか?(笑))

どの対談もよかった。

まあ、かまいたち山内さんとの対談では

本人否定してたけど、

アンチが聞いたら「大発狂」するような話を

山内さんがしてて、

「うわ,これマジでやったら炎上やな」とは思った(笑)


まとめ

以上、簡単に書評を書いてみた。

値段は1600円(税抜き)やけど

彼女のファン本、と考えたら十分な内容やったと思う。

ワイはYouTubeから彼女の存在を知り

今はそんなに熱烈に応援してるというわけやない。

彼女のやってる調教予想っていうのは

ワイも競馬予想のブログ書くときに(彼女ほどではないけれど)

やってることなので、

あそこまで細かく書けるのは「才能」やと思う。

そしてこれが重要なんやけど、

彼女は競馬「タレント」なんよ。

「タレント」である以上、目的は

「いかにファンを楽しませるか」なんよ。

もちろん予想的中したらそらみんなうれしいやろうけど

外れても「次がんばろう」って言ってくれる人のために

タレントやってるのよ。

こういうと

「そんな予想に乗っかってるファンのお金を使わせてるんだ」的な

批判はあるかと思うけど、

はっきり言うが、「当たりはずれも含めてファンは楽しんでる」のよ。

ワイが常日頃競馬に対して考えるようにしてるのは

「競馬予想とは妄想である」ということ。

ひとりひとりが「自分の楽しみ方」をするもんで、

天童なこが嫌な人は「自分の楽しみ方」で楽しんだらええのよ。

こないだ見に行った「しげとも予想ステージ」もそうやけど

「的中すればうれしいけど外れたとしても楽しいからOK!」って

思って見に行ってるのよ。

・・・あ、横道にそれてしまった(笑)

ま、この本は純粋に「天童なこのファン本」ということで

「てんなこってこんなこ!」というのが感想かな?(笑)

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