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訪問鍼灸のセラピストの話

訪問業界って圧倒的に女性が多いと言われております。

ちなみに私の勤め先も女性専門です👩🌹

訪問業界は細やかさや気遣いが本当に肝だと日々感じています。

細やかさや気遣いが必要な場面が多々あります。(私もまだまだで、先輩方の細やかさ気遣いに学ぶことばかりです😢✨)

🌸住んでいるお家に入ること
🌸傾眠が強い方へのコミニュケーションの取り方
🌸患者さんの周りの方との関係性
🌸気分が落ち込みやすい方への声かけ
🌸1日のスケジュール管理

1番大きな点は、チームとして行動ができるかどうか。という点なのかなと考えます。

1人の患者さんの周りには、ご家族をはじめ、介護スタッフさん、ケアマネさん、ドクター、ナースさん…それはそれはたくさんの方が関わっています。
多くの時間をシェアすることができない訪問業界では、短い時間の細やかな接触が必要です。
お会いした時に、数分でも患者さんの様子を伝える、伺う…それの積み重ねとなってきます。

なかなかご自分で話すことができない患者さんや、認知傾向が強い患者さん。
周りの方が状態をシェアし合う事でより良い環境の提供、リハビリの提供、ご提案に繋がります。

そして、施設だとどうしても外部の人間だという意識が働き、ついつい患者さん対自分の世界を作ってしまいがちです。
(特に私がそうで。もともとのめりこみやすい気質というのもあります🫠)
患者さんにとって、より良いサービスとはなんぞ?と考えた時に、シェアすることの大切さに気付きました。

シェアの際の細やかさ、気遣いで和が広がったり、まとまりやすかったり、方向性が見えてきたりするのかなと思います。

一見、1人で診て1人で動いて…という感じにみえても、実際のところはすごくチーム医療であり、そこがまた魅力であり、私が浸かっている理由でもあるのかもしれません。

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