今日は撮影をしました。
と言っても撮られたのは僕の中身。
そうCTスキャンです。

ずっと副鼻腔炎の治療をしているのですが、そろそろ膿が無くなったかどうかを見ましょうということで撮影しました。

撮影室に入りまず頭を固定されます。
次に顎を固定され、「２回撮影します。では１回目行きますので目をつぶってくださいね」と言って看護師さんは外へ。
僕は目をつぶり撮影を待ちます。

ですがなかなか撮影が始まらない。
レントゲンとかなら技師さんがすぐに撮ってくれるのに。
先日のMRIも入ったらすぐに撮られてるかどうかはわからないが機械が動き出したのに。
え？これ、ここにいろと言われてほったらかされるドッキリか何か？
目をつぶらせたのもそのため？

なんて考えているといきなり流れだすエリーゼのために。
そしてようやく動き出す機械たち。
いやエリーゼではなく僕のために撮影してくれるんだよね？
音楽が終わると看護師さんが入ってきました。

「はい、１回目終わりました。では２回目いきますのでまた目つぶってくださいね」

またあの途方もない時間待たされるのか？
不安になる時間1人で動くこともできないのか？と思っていたら意外とすんなりエリーゼのためにが流れました。

こうして撮影した結果、副鼻腔炎はあまり治っていなかったというオチに。
まだまだ治療が必要なようです。

そして夜は去年撮影に参加した映画の完成お披露目会に。
映画の裏側を知った状態で見る、というのはもちろん初めての体験で、その完成品にどこか感慨深いものを感じました。
当時のキャストやスタッフも集まり、あの時はこうだったよね、と思い出話に花が咲きました。
日本より先にドイツで先行上映され、日本での上映は11月あたりになるそうなので、映画館で是非見てみたいものです。

https://twitter.com/kigurumiblade
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