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DAYBRK. 3(スリー)

今回はいつもと趣旨を変えて、DAYBRK.第3回目にむけ、このイベントの趣旨やゲストバンドに関して、僕なりのおすすめやポイントを拙文ながら書かせていただこうと思う。ひとつお付き合いいただけると嬉しい。


1.DAYBRK.について

DAYBRK.は2020年の1月からkanata、Cynical Animal Youth、Turns blueの3組で始めた音楽イベントだ。ある日の打ち上げで、なんとなくどんなイベントにも入れそうな音楽性の3組だけど、明確になじめるシーンがあるわけでもないよね、というような話をフロントマン同士でしたことから、不定期開催のイベントをやってみることで、お客さんを含め、僕らの仲間が増えていったらいいよね、という趣旨のもと、始めた。

2.過去のDAYBRK.

過去DAYBRK.は2回開催した。

<第一回 2020.1.20>
GUEST : せだい / aoihr

第一回フライヤー

<第二回 2021.6.5>
GUEST:Fallsheeps / GLASGOW

こうしてみると、今もなおライブハウス等で活躍しているバンドに出演していただいた。これはすごく意味のあることだと思う。
(音楽は、世に置き続けてなんぼですしね。)

3.今回のDAYBRK.

今回もフロントマン3名を中心に好きなバンドを出し合って、悩み抜いてゲストバンドをお声がけさせていただいた。ここからは、あくまで自分の個人的主観として、ゲストバンドの好きなポイントをご紹介する。

エスキベル(Esqvr)

個人的にずっと動向を追いかけていて、念願の対バン。ちかしいブッカーに、「チャンスがあったら対バンさせてほしい!」と頼んでみたりしたこともあった。笑

私は"イメージ"という曲で出会った。

最近はもう少し内省的でそよ風のような、
穏やかな熱量を混じる曲が多い印象で、さらに好きになる。

モダンなんだけど、朴訥とした懐かしさもある。
今までのDAYBRK.には吹いたことのない風が吹くのではないかと、今から楽しみだ。

YUMEGIWA GIRL FRIEND

ちょっとだけ冷たくて、でも確かにある生活への寂寥感とそれに対する葛藤とか諦め。(そしてそれを想うことへの熱量。)ユメギワの楽曲はどの面を取っても統一してそこに向けて作られている感じがして、同じ作り手としてリスペクトしかない。多分何度対バンしても、少し緊張するんだと思う。光栄な限り。「さよならスロウカーブ」は僕の中では名盤で、何回通して聞いたことか。リスペクトの気持ちを持ちながらも、対等に向き合うつもりで、同じステージに立ちたいと思う。

4.さいごに

上記、主観がダダ漏れの文を書いてしまったのだが、あくまでkanata、Cynicalとともに、3組が本当に大好きで呼びたいと思ったバンドにお声がけをさせてもらうのが、このイベントの幹をなすコンセプト。主催の3組みんながこれと同じくらい、ゲストやイベントに対して、それぞれの熱量を放射状に放っているものと思う。

ぜひみなさんにもハンドメイドな温かみと、いい意味での緊張感をぜひ会場で感じていただきたいと思う。会場の西永福JAMも綺麗でいいライブハウス。

個人としては、僕の音楽人生をある意味で救ってもらったこの企画とこのライブハウスにおいて、いいものを生み出し続けることが恩返しになると思うので、主催の端くれとして楽しみながら素敵な1日にしたいと思う。

開催まであと2日。

この文章が気に入っていただければ、ぜひ。 創作活動(執筆・音楽)のために、使わせていただき、それをまたみなさまにお披露目できればと思っています。