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おこだぜ

社会人歴10年に、やっとなった。10代の頃からは予想だにしなかった方向の大人になったが、不満はない。
ないがしかしだ、しなくていい経験もあるのだと10年で学んだ。
定時後のサビ残会議6時間耐久レースとか、過労からの居眠り運転でガードレール突っ込んだりとか、職場の先輩(既婚者)に社用車で胸揉まれたりだとか。

若いみぎりは、自分が不甲斐ないから自分が悪いから自分がNOと言えないから現実がこうなんだと己ばかり責めていたが、今は怒りが外に発散されているので、まあ、以前よりは、健全なんじゃないかと思う。

話はあちこちいくが、日記だから許してね。
そう、話は変わるが、私は元恩師の言葉が好きだった。
「あなたが大学に行く意義は、その大学に通わない人のためにある」的な言葉だった、気がする。
自分が学んだことを世に還元して、世の中を良くしていくんだ、自分だって世界をよくできる、一波が万波になるんだと割と本気で思っていた。自信がないなりに前向きだった。今思うと、とても真面目だった。

共同親権だのなんだの、腑は煮え繰り返って、選挙の投票率は依然低く、己の能力も別に高くなく、日本の外に出て行くほどのスキルも度胸もない。
希望を持ちづらいよなあと思うけど、とりあえず、文句は言い続けようと思います。

またもや話は変わるけど、自分の発言に自信がなくなった時は「と、推しが申しております」と語尾につけている。
推しはそんなことは申さないが、私の中の私が勝手に作り上げた推しは私に優しいので。

早く風呂に入れ、と推しが申しております

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