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久々に見た竹財輝之助くんのこと

(↑今日はこの手の話に繋げるつもりで書いてみる。夜中にしていたドラマの主題歌なのだが当時私は見落としているし、これはドラマの主題歌だがカバーしている声がいいのでこちらを上に載せる)

人間というのは実は無意識に選別しながら好きになる人を選んでいるのかもしれない。そんなことをふと考えるようになった。

それは昨今の夜中のドラマが結構な確率で(私がたまたま好んでみるものがそうなのかもしれないが)世間一般からズレるものが多いからかもしれない。

今回こんなものがやっている。たまたまTHE RANPAGEの吉野北人くんが出るのだと思って3話からみたのだが(北人くんはかわいくて好きだ。LDHなので「High&Low」で知った)竹財輝之助が出ていた。しかも主演で!!

初めて見たのはもう7年以上前にNHKのイタリア語講座を見ていた時だったと記憶している。この手の顔は私の中で混乱を起こさせる。

竹財くんを見た時も斎藤工くんを見た時も同じだったが(ふたりは系統が似ているので基本私の好みの顔だと今なら分かるのだが)イケメンと呼べるのだろうか?と思ってしまう。角度でものすごく魅力的にもみえるのだがパーツの何かがちょっとズレるだけで多分すべてを台無しにしてしまうのじゃないかと思ってしまう。

イタリア語講座の時のテルテルは(そう呼ばれていた)ちょっと斜視だった。スタイルはバリバリに良くて長身で多分かっこいいと言えるのだが、でもどこに惹かれるのかと言えばこのちょっと斜視なところがエロかったのだ。何か分からないが普通にしているのに色っぽくて仕方がない感じがする。それは斎藤工くんを見た時も感じたのだが、こういう男に弱い。ヤバイのだ。正統派二枚目のさわやかな町田啓太くんの笑顔にクラクラするはずなのになんともこういう男がいるとそっちに行きそうになる、抗いがたいものがある。

だか当時竹財輝之助はそれほどブレイクしなかった。ブレイクしないうちに斎藤工の方が画面に出だして存在を忘れていた。(確か竹財くんがイタリア語講座に出ていた時期に工くんは私史上斎藤工のベスト作品「ガラスの家」に出たのだった。この時の井川遥と斎藤工のキスシーンは美しい。これで工くんにノックダウンした私だった。その後「昼顔」で世のマダムを陥落させた工くんだが、彼も売れない頃はBLで美しい裸体を晒していた)

基本的に私は斎藤工も竹財輝之助も演技は好きでない。なので完全にビジュアルだけだ。(申し訳ない)でも内容がどうであれビジュアルだけで持たすことが出来る俳優ってそれはそれで凄いことだと思う。

で、竹財輝之助だった。たまにちょい役で出ていてきれいな役柄をするより汚れ役をさせればいいのにと思っていた。どうしても汚してしまいたい感覚に襲われるSっ気を刺激する顔をしている。

さてそんな彼がブレイクしていた、ある一部で。私は見ていなかったから知らなかったがFODの加入率を上げたらしい。

やっぱりBLでコミック原作なのだが今回このシリーズの映画化がありそれに伴って地上波で夜中に再放送が始まった。FODに入らなくても見られる様子だ(公式とありながらご本人様が呟いている。スタッフの時はそう入れているらしい)。


妹は私の上を行く存在なのでタイのBLを勧めるが私はたぶんこのドラマでおなか一杯だと思う。なぜなら過激なシーンは望んでいない。「ちぇりマホ」ぐらいで十分なので。

妹曰く、既に円盤を持っているのだが放送はそれほど過激ではないそうだ。(FOD制作オリジナルの方が過激だから加入率が上がったのだろうか?)

そんなわけで先ほど録画した「ポルノグラファー」の1話を見た。

ごめんなさい。「ちぇりマホ」で喜んでいる私にはゲスな感じがして駄目だった。

「風と木の詩」のジルベールがブロウのキスに「カレースープの味のキスなんて」と唾を吐くように(イミフでごめんなさい)ゲッとなった。

これでまだ描写カットあるんだーと思ったらFOD入る人が求めるものって……。

ここでちょっとあらすじを言うと竹財くんは木島という官能小説家で、猪塚健太くん扮する久住春彦と自転車事故を起こし右手を骨折。小説を口述するので代わりに久住に代筆することを示談の条件とするが内容が官能小説。純粋な久住は木島の口述に妄想が爆発してしまい…という内容。

久住は木島という人物を好きになり最後はふたりは付き合うようになるらしい。まじで「純愛」って書いてあるけど純愛の定義とは!?私にはよくわかりません。きちんと全部見てないし…。



竹財くんはこの作品ででファンを得て「イケおじ」ジャンルに入ったらしい。

そして上記「年の差婚」に葵わかなとW主演となる。

実際彼も40代に入り、葵わかなちゃんとも実年齢的に20歳くらい違うんじゃないかなと思う。こんな40代がいたら確かにいいとみんな思うだろう。元々モデル出身だからスタイルがいいので実際にこんな人はそうそうその辺を歩いてはいないだろうけど。

だが支持されるのはきっと竹財くんの抗いがたいエロスなのではないかと睨んでいる(何を書いているのだろうか?私は…)。

見たいような見たくないような、いつ見ればいいのか分からないものを録画しているのだなぁと思っている。

note内にBLドラマの支持者がどのくらいいるのか分からないし、私なんてまだ上澄みくらいしか知らないものだが今支持されるドラマは確実に昔のトレンディドラマ的なものから遠ざかっている(今更か?)


「ポルノグラファー インディコの気分」の一場面(本編を私はまだ見たことありません)。ご興味があればどうぞ。

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