見出し画像

真のKKOは見えない(おまけ部分に婚活対談キャスのパスワードを記載)

2019/3/16に撮り下ろした焦燥ガールさんとの婚活対談キャスの合言葉〔閲覧パスワード〕は当エントリ最下部の有料部分に記載しております。記事本文は無料ですべて読めます。キャスの録音を聞き逃した方、再度聞きなおしたい方、当方を応援してくださる方は投げ銭検討くださるよう、謹んでお願い申し上げます)

ここから本文

「ツイッターにおけるKKO(キモくて金の無いおっさんの略、弱者男性を概念的に表すネット造語)界隈の準アルファ以上の有力者は、そもそもKKOではない者が多く含まれる」という、時に批判性を含む指摘があるが、そんなの当たり前なんだよな。一定の言語力があり、ある程度女との関わりが無いと、女の矛盾や狡猾さを実感できないし、指摘もしにくい。また注目もされない。

具体例を出そう。

女性とそれに肩入れをする男性が言いがちな「ヤリ捨ては悪、特に適齢期を過ぎつつある女性の身体だけを貪り、無責任に切り捨てる男は鬼畜」という主張がある。

それにはKKO界隈を含む男性からの反論が予想される。

すなわち「都合が悪くなったら、かつて仲を深めた男でも”冷めた”の一言で冷酷に切り捨てる女は多々存在する。男がそれをやって何が悪いのだ?自由恋愛の自由性は女だけの特権ではない」というものである。

この主張の説得力や論争の勝敗はさておいて、当該反論を形成できる男は「ある程度女との関わりの中で、女の狡猾さを実感し、時には辛酸を舐め、かつそれを整理して表出できる」という力を持った者である。そうでなくてはまずできない。

上記の主張者とは一線を画す「金が無い、女との関わりも無い、表現力、言語力も低い男性」KKOの中のKKO、「真のKKO」と呼ぶべき人間を想像してみれば分かる。

ツイッターという表現力を問われるSNSで彼らが注目されるだろうか?

まずされないことは明白である。

つまり、「真のKKOは狡猾な女性に対する異議申し立て手段すら殆ど持てない」という悲哀を抱えているのだ。

必然、KKO界隈として名前が挙がりやすい者たちは、

・実際にキモくて金も無いし、女との関わりも少ないが、衆目を引くだけの文章表現力がある
・実際にはKKO性は大して帯びていないが、なんらかの理由でKKOに味方する理由があり代弁者、擁護者としての立場を取る

等々、一定の強者性を帯びざるを得なくなる。

「これはツイッターの発達障害界隈の有力者が高知能であることが多いのと類似の構造である。結果として、発達障害者ニアイコール高知能というイメージが拡散される(実際には高知能でない発達障害者も多々存在するが、注目されないため透明化される)」という鋭い指摘をされた方も居た。

また、KKO性を殆ど帯びないKKO論者についてはさらに批判が起こりやすく、すなわち「実質強者に近い者が弱者の立場からモノを言うのは、フェミニスト等がよく行う弱者憑依論法と何が違うのだ?」というものである。

これに類する批判は俺もされたことがあるが、もちろん反論がある。

・そもそも俺は自身がKKOであると自称したことはない。ツイッターのキャラクターを見てもそのような偽装をしていないことは明白(だって婚活指南とかしてるんだぜ?)。
・KKOの味方をして得る利益、大して無い。マジでない。モテなくなるし。ちんぽ騎士(女に非がある案件でもアクロバティックに女擁護する男を揶揄するスラング)した方が絶対いいでしょ。モテるしフォロワーも増えやすいでしょ。某ナムル氏や某部先生や某弁護士みたいに。某饅頭さんみたいに大きくマネタイズすれば利益はあるが、俺はそこまでの域には全然達してない上に、金儲けするにしてもやはり女を敵に回さないほうがやりやすいのは明白。そもそも合法な金儲け自体は、別に悪でもなんでもないしな。
・そもそも、弱者以外が弱者の味方をすること自体は全く悪ではない。それがダメなら貧困層に助成する政策を主張、実現しようとする政治家は全員貧乏人でなくてはならなくなる。俺は彼ら自身は勿論金持ちであったり、一定の強者性を帯びていていいと思う。というかそうでなければ、誰も弱者保護なんてできない。政治家というだけで概ね選良に決まっているのだから。
・弱者憑依論法の悪質性を問いただそうとするならば、弱者を偽装しながら、不当、あるいは違法な利益を得る、詐欺に類するような行為が存在するなどの事由が必要であると考える。

反論は以上。

実は、俺自身はKKO界隈にさほどコミットしているつもりも無く「いやそれは理にかなってなくない?ずるくない?」という思いを、時折女性に対して書き連ねていたら、いつのまにかカテゴライズされてしまっていた、というのが俺目線からの偽らざる感想である。

まあ、何を書いてもどこからかは文句言われるだろうから気にせず同じスタンスでやっていく。

何度も言うけど、女性そのものは全く嫌いじゃないどころか大好きなんだけどね。でも、おかしいと感じたことには引き続き文句は言う。言われるのも覚悟しつつ。

それでは、また次回。

(当エントリの本文は以上になります。以下の有料部分には2019/3/16に撮り下ろした焦燥ガールさんとの対談キャス合言葉こと閲覧パスワードのみを記しています。すでに購入済みの方は再度課金する必要はありませんが、おひねりのつもりで投げ銭頂くと、今後の更新の励みとなります。よろしくご検討願います)


ここから先は

30字

¥ 200

お酒を飲みます