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『ハイキュー!!10thクロニクル』が最高だった話

こんにちは。卯月トウヤです。

早速いきます。
『ハイキュー!!10thクロニクル』が最高でした。
良かったです。

すごく良かったです。

良かったです。

すごく良かったことを言いたくて3回も言ってしまいました。
大事なことですから。

それでは本題にいきましょう。


『ハイキュー!!10thクロニクル』とは

週刊少年ジャンプで連載されていた『ハイキュー!!』の10周年記念本です。
グッズ付き同梱版と通常版がでました。

グッズ付きはアクリルスタンドとかその他もろもろ、大量にグッズが付いていながら破格の8,190(ハイキュー)で発売されました。
アクスタ30体、フォトカード120枚、ピンズ2つでこの値段。

通常版は本だけです。お値段2,420円

やっぱりグッズ付きはお値段設定が狂っていますね。
819(ハイキュー)の数字にこだわった上だそうです。
やっぱりおかしいな??????????

値段の話が長すぎました。本体のことに戻りましょう。

本のサイズはB5。
持ち歩くには大きいですけど、読むのに丁度いいサイズです。

内容

これがメインです。
この興奮は是非とも読んで味わってほしいので詳しい内容は書きません。
私のヤバイ悲鳴で察してほしいです。なんて無茶ぶり。すいません。

主な構成は
①歴代編集者と作者のインタビュー(めっちゃ最高)
②イラスト&etc
③漫画
です。

順番が前後しますが、私の読んだ順番で興奮度をお伝えしようと思います。

それではレッツゴー!!!!

②イラスト&etc

単行本や画集に収録されなかったイラストたちです。
渋谷ジャックの時のポスターイラストとか、V(バレーボール)リーグコラボのイラストとか。

Twitterで見てはいたけど、高解像度で本になってると見やすいし、新たな発見が出来て楽しかったです。
あと古舘先生、連載終わってからデジタルに挑戦してて、デジタルで描いたイラストとか漫画が載ってます。
アナログでとんでもなく絵が上手い人はデジタルで描いても上手いんですよね~。

アナログとデジタルの違いとか、見分けがつくと興奮します。
多分、私だけですね。

etcはアニメ・舞台・人形劇の関係者インタビューとジャンプの巻末コメントです。

巻末コメントは連載開始から最終回まで全部載ってます。
ハイキュー本編の内容にはほとんど触れてませんが、めちゃくちゃ面白いのでおススメです。
私は巻末コメントで笑いが止まりませんでした。

③漫画

ハイキュー展と、ジャンプ+だけに掲載された限定漫画、2022年のジャンプに載った特別番外編、2022年Vリーグコラボのエピローグの3本です。

本編その後の話なので、最高です。
Vリーグコラボはいけなかったので嬉しかったです。

どこまでがネタバレになるのか分からないので、キャラの個人名を出さずに私のリアクションを少々。↓

『ア゛ーーーーーーーーー!!!!!!アッアッア……アァ゛~~~~~。
ダーーーーーーーーーーー!!!!!見たけど!!見たけどさ!!!でも!!!やっぱり!!!!ーーーーーーハイキュー最高ーーーーー……。(天を仰ぐ)(もう一回本を開く)(天を仰ぐ)(横になる)(ハァ~…)

(Vリーグのエピローグを読む)
ハァ~……(深呼吸によって落ち着く)(落ち着いてはいない)
ブッハッ!!!!(笑)ヤメテ……そのやり取りヤメテ……面白過ぎる……(笑い過ぎてすでに瀕死)……ア゛ァ゛ーーーーー!!!待って!そこの二人待って!!!心の!心の準備をさせてっ!!??ア゛……ア゛ァ゛ーーーーーーーーー!!!!!(汚い悲鳴)……最高すぎる。バタッ。(瀕死。)』

はい。わけわからんリアクションでございました。
エピローグ読む前に一旦落ち着こうとしてますが一切落ち着けていません。
主に悲鳴しか書いていないんで短いですが、間に深呼吸してるし天仰いでるし倒れてる。
朝から読んでるのに②③だけで一日かかってます。
③だけで半日以上かかってるので興奮の度合いが分かると思います。
文章にするとキモイですね。

次にいきます。上よりもっとヤバいので気を付けてください。

①インタビュー

作者と歴代の3人の編集さんの対談です。
3分の1対談なんで一番最後に読みました。3日かかってます。

内容をザックリ言いますと、「連載前から完結まで全部話そうぜ」って感じです。
マジで読み切りだった時から最終話まで話してます。
「ここの時は~」とか、裏話?とか当時の心境とか、とにかくファンなら気になるであろう話がたくさん載ってます。
キャラの裏話は必見です。推しのためにも買うことをおススメします。

読むのに3日かかった理由はページ数の多さもありますが、過剰供給による尊死を防ぐためです。
どこ読んでも誰が出てきても最高なので気を付ける必要があります。
1ページ、キリのいい所まで読んで天を仰ぐ。
これを繰り返した結果の3日です。むしろ3日で読めたのすごくないか???

これを読んでまたハイキュー!!が読みたくなったし、私の創作意欲が爆上がりしました。
ハイキュー!!好きで創作好きな人は意欲が爆上がりするし、推しのこと沢山知れるしで一石二鳥なのでおススメです。
……いい漫画とかインタビューみると創作意欲が上がるのは私だけでは…………ナイハズ。

古舘先生の漫画の構図の工夫とか、漫画描きたい人とか描いてる人は買った方がいいと思います。
構図・書き文字・吹き出し・セリフ……もうなんか色々参考になる。
……プロット(話を文章で作ったもの。これをベースに漫画の形にする)もあるよ……。
興奮ポイントがオタク過ぎて説明が難しいですが、創作秘話とか、漫画描く人は多分興奮が止まらなくなります。

思い出し興奮で文章が自分でもよくわからなくなりました。

あと画集とかにいなかったキャラのプレースタイルフレーズイラストも急所に刺さりました。
この記事書くために今見返しましたが、もう一回刺さりました。

もう刺さったまんまでいっか。『ハイキュー!!』そのものがそもそもバイブルなんだもんな。『ハイキュー!!』の名前自体そもそも刺さってました。手遅れです。

もう隅から隅まで「アババババッ」ってなる最高の本でした。
これから読む人は気を付けてください(特にハイキューファンの人)

なんか気になるなって人はアニメでもいいのでハイキューに触れてみてください。
ハイキューはリアルタイムを生きている漫画です。
完結してますが、いつから読み始めても、いつだって面白い最高の漫画です。

バレーボールが分からなくても大丈夫です。読んでいればいつの間にか分かるようになってしまいます。
ハイキューのおかげで全く興味の無かったバレーボールが、最高に面白く楽しいスポーツになりました。
試合を見に行くわけでは無いけれど、テレビで春高やバレーボールの試合を見るようになりました。
ルールもやっぱり分からないことは多いけど、選手も全く覚えられないけど、「バレーボールって面白い」って思うようになりました。

古舘先生の術中に見事にハマっています笑。
高校生の熱い青春が見たい人は是非読んで欲しいです。

バレーボールに青春を捧げた彼らの人生がいつまでも楽しく面白いものであってほしいです。

ハイキュー!!最高!!!!!!


あとがき

ハイキュー熱が高ぶりすぎて訳が分かんなくなってます。
でも楽しかったので、それでいいのです。

『ハイキュー!!』は私にとって一生のバイブルです。
どんなときでも精神の支えになってくれました。
読者としても、描く側としても多大なる良い影響を与えてくれます。
完結した今もなにかとハイキューに支えられてるし助けられています。

漫画というフィクションなのに、妙にリアル。
この塩梅も大好きです。
漫画のキャラクターって、やっぱりフィクションだから「違う世界」にいる感が強く感じるんですが、ハイキューキャラはなんでか身近に感じるんですよね。
こんな漫画がいつか描きたいです。

ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございます。
ハイキューオタクのヤバい叫びでしたが、ハイキューを知るキッカケになったら幸いです。というか最高です。

古舘先生の新作をのんびり待ちながら、これからもハイキュー世界に浸っていきます。

最後にここぞとばかりにハイキューの漫画と画集やらを貼っときます。
順番がおかしいのは気にしないでください。
※私は一介のハイキューオタクです。




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