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4月

久しぶりに読んだ本の話をしておきたくなった。

1,死にがいを求めて生きているの 朝井リョウ

久しぶりに本を読んだときに、私の心を侵食してきた。小説の進み方としては、ある男の子二人の成長する過程が二人の周りの人物によって語られていく。
主人公の雄介は「人とは違う何か」を追い求めていたり、表には出さずとも自分はこの人たちとは違うと思っていたい心、すごいものの一員になりたいという思い。生きがいを求めている、いや頑張って生きたと思える理由、もう死んでも大丈夫な理由、死にがいを求めている。
その姿が自分の人生をぼやっと考えている姿とリンクして心が痛かった。

2,祐介 尾崎世界観

気持ち悪い、すべて行き詰った世界を見た気がする。バイト、バンド、人間関係、本当は嫌いなものばかりなのかもしれない。これが全て作り物であってほしいと思った。

3、4,地球科学概説、地学図表

中学の頃までしか触れていなかった地学を覗いてみた。気象、地形、地層、生物の進化、地震、火山。これから旅行をする時に興味あることが一つ増えたのがうれしい。



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