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旅に無双の高速バス

昭和から平成へ、全国を駆け抜けた夜行列車を退場させたのが高速バスと言われる。低料金で座席が確保され、身近な乗り場から目的地付近までダイレクトに運んでくれるバスは便利である。しかも高速夜行バスなら移動で宿代も浮くお得感は、若年層の推し活にも多用され、今や空前の高速バスブームといっていい。途中コロナで撤退・減便を余儀なくされた事業者もいたが、いま再び適正な運賃設定で路線維持、業績回復に頑張っているバス会社も多い。

しかし、高速バスが敬遠される理由の一つに、座席が窮屈であるのとよく眠れないというのがある。
前者は各社ともに改良を重ね、シートの座り心地はよくなっているし、4列シートの隣席にもプライベートカーテンがある車輌も。後者の眠りにくさについては個人差があるものの、実は私も以前はその1人だった。これについてはアイマスクや空気枕等のグッズや楽な服装、選択可能なら座席をタイヤ上から避ける等、ちょっとした工夫が奏功する。加えて現在は常備薬に含まれる眠気成分を借りて、結果的に目覚めたら目的地到着の恩恵を受けている。

以下、これまでに乗車した夜行高速バスを列挙してみる。
●東京〜東北
東京━青森、東京━盛岡、東京━花巻、東京━米沢東京━仙台
●東京〜信越 
東京━三条、東京━長岡、東京━新潟、東京━長野
●東京〜東海北陸 
東京━富山、東京━福井、東京━名古屋、東京━豊田、東京━岡崎、東京━名張
●東京〜関西
東京━大阪、東京━泉佐野、東京━神戸
●東京〜中四国
東京━広島、東京━新居浜、東京━松山
●信越〜関西 
長岡━大阪
●九州〜中四国
佐賀━広島

そして近々、夜行高速バスに乗り、0泊2日弾丸推し活旅に出かけるので、いずれ乗車記を上げてみたいと思う。

(以下随時追記)