南米ペルーといえば、マチュピチュやナスカの地上絵などの世界遺産が有名。世界遺産だけではない、ペルーの魅力を伝えてくれるガイドのナンシーさんにお話を聞きました。

ナンシーさんは現在は愛知県に住んでいて、スペイン語と日本語の通訳やコーディネーターなどのお仕事をしています。ペルーでは、高校の数学の先生として働いていたそうで、日本に来てからも「教育」がナンシーさんの情熱を注ぐ分野だと笑顔で語ってくれました。

そんなナンシーさんも日本に来日したばかりの頃は、日本語の学習に苦労したそうです。まったく日本語がわからない時、地域のボランティア教室で日本語を学び、通訳になるために日本の高校に入ったそうです。在学中に息子さんを出産して、子育てをしながら日本語を一生懸命学んだそうです。

現在は、日本の小学校に通う外国ルーツの子どもたちのバイリンガル・サポーターとして、日本語学習の手伝いをするまでになりました。それでも日本語をもっと上達させて、通訳のスキルなども磨きたいと語る努力家のナンシーさん。

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