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題目『おこもり』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『おこもり』。

ここ近年『おこもり』という表現を、たまに耳にする。
  まあ、家に籠もって時間を過ごす事を言っているのですね。。

 社会状況などにより。
ほぼ強制的にそうなってしまっていた時期もありました。。
 その時間を有効にする為に。
もしくは、それをストレスと感じないようにする為に。。
  さまざまな工夫がなされていたようです。

 ご苦労な事ですな。


 『おこもり』は、"家に籠もること" と考えてしまいがちですが。

そもそも。。

  『おこもり』=「お籠り」とは。
 神仏に祈祷する時などに。。
できるだけ "穢れ" を遠ざけて、心身を清く保つ為に。
  神社やお寺などに泊まり込みで、その準備をするという事。。

 らしい。


なので。

 本来の「お籠り」は。
それを楽しく、とか。有意義に、とか。。
  そういう類のものではないのですよ。

だから。

 これは、本来の意味そのままにしておきましょう。

つまり。

 "穢れ" を遠ざけて。
心身を統一して清らかに保つ。。

  これだね。

 これこそが「お籠り」のいちばんの過ごし方ですよ。。



 せっかく外界との接点が少なくなるんだ。
できるだけ静かな状況を作って。。
  できるだけ穏やかに眼を閉じる。
 別に眼を閉じなくてもいいけど。。
とにかくゆったりと落ち着く。心が楽な感じでね。。

 何が見える?。

暇でウズウズしてくるな。。
  慌てず。
 変わらず "ボンヤリ" しよう。。

 何が見える?。

とにかく。
 それだけを自分に問い続けてみる。。

 何が見える?。

そのうちに。
 何かが見えた気がする。。
いや。
 確かに何か見えている。。

 これは。何だろう。。

今度は、とにかく。
 その事だけを自分に問い続けてみる。。

 これは。何だろう。。


 そんなの面白くないと考えるかも知れない。
ところが。。
  どこまでも、どこまでも、こんな事を続けていると。
 だんだん面白くなってきたりするんだな。。



せっかくの『おこもり』だ。
  ちょうど、しばらく天気も良くない。。
 できるだけ。
"穢れ" から離れてみよう。。

 特別な事はしなくていいんだよ。

「お籠り」して。
  外界との接触を断つだけでいいんだ。。

そうやって。
 暇だろうが、何だろうが。。
"穢れ" から離れてみるんだ。


きっと。
 必ずや。。

  『おこもり』によって。

     新しい境地に辿り着けると思わないかね(ニヤリ)。。。
 



 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。