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【ハイヤーセルフと私】 魂の課題に含まれる"性格磨き"とは??


『これまでは、物質的なことばかり、言ってきたんだけど、、性格や内面にも、実は魂の課題ってあるんだよね。』


(前回まではこちらから⇧)



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『魂の課題について、前回まで話をしていたのだけど、 』




「はい。苦手意識があっても、取り組んだ方がいいことですね。人と接するとか、掃除とか、勉強に打ち込むとか、大勢の前で話をするとか。
実は本質的には夢中になれる要素なんですよね。」


  


『そうだね。人生は真逆の自分からスタートすることがほとんどだからね。』





「うんうん。」




『それでさ、、今までは、取り組んだ方がいい"行動"。つまり、物質的なことを語ってきたのだけど、、
じつは、この魂の課題、精神的な課題もある。




「精神的な課題??どういうことですか??」




『つまりさ、"性格磨き"のことなんだ。』

 



「性格磨き??」




『そう。あなたたちがこの世に生まれた目的は学びだから。基本的には、"磨く"ために、生きている。』




「そうなんですね。磨いた先には"ご褒美"みたいに
ポンポン願いが叶ったり、幸せを感じたり、
そういう世界があるんですよね。」




『あるね。あるある。その中で、磨く要素の1つが
自分の性格なんだけど…。』



「うんうん。」




『性格の課題を知るには、これまた
生まれ持った"家族の特徴"を読み解くことが大切なんだ。』




「へー。家族から、自分の性格の課題がわかるんですね。」




『わかるよ。みんな、性格ってさ、"生まれ持った性格だから仕方ないや"って思う所と、"こんな性格じゃダメだ!あの人みたいにならなきゃ!"って思ってしまう所が両方あると思うのだけど、、、。』





「あるけど…それも、それぞれの性格によってあるかもしれませんね。開き直るか、ダメ出しするか。」





『性格自体に善悪はないんだ。
例えば、怒りっぽいからダメとか、泣き虫だからダメとか。』




「良し悪しではないと?」




『怒りっぽいのは裏を返せば、エネルギーの高さや意欲の高さだし、泣き虫は感受性の高さだからね。
この性格がいいとか、悪いとか、そういうテンプレートはないのよ。人の好みはあってもね。




「なるほどね〜。たしかに、怒りっぽいけどあの人好き。とか、泣き虫だけどあの人好き。とか言ったりするけど、それって相性とか1人1人の好みだったりしますからね。」




『うんうん。だけどね、同時に、"磨いて扱えるようになった方がいい性格"もあるの。あなたの中にね。
"直す"というより、"扱う"。
これがすごく大切なことなことなんだけど。』



「扱う…??どういうことですか??」



『性格ってさ、長所と短所は紙一重なのね。』



「紙一重??」



『そう。紙一重。よく、性格を直そう、とか、短所を消そうとか言ってしまうことってあるけれど、
消したり直すってことは、良さまでも消してしまうってことだからね。』




「へー。」




『例えばさ、リーダーシップのある人は、裏を返せば、人への支配力やコントロールも強いってことになる。
だけど、支配やコントロールをしなくなれば
組織をまとめたり、人を指導することもできなくなってしまうでしょう。』




「うんうん。社長とか、そうですね。
ワンマンになったり、人を育てたり、まとめたり…。
どちらも紙一重で、どちらかに傾きやすい感じではありますね。」





『自分の性質や性格がどう転ぶかは、
その人の人格人間性次第になってくるのよ。
できれば、マイナスではなく、プラスに転んで欲しいわけよね。』




「この世で、プラスに転ぶとは、
他者のために役立てたり、社会に貢献できる形にすることですよね。」




『そうなのよ。プラスに扱える、つまり、他者に役立てる形に性格を昇華していけばいいわけよね。




「うんうん。そこが性格磨きなわけですね。」




『でさ、あなたたちの本質的な、磨かないといけない性格って言うのは、
あなたの生まれ持った家族を見れば"一目瞭然"なのよ。





「家族??」




『本当は家族"だけ"ではないんだけど…。
今のあなたの内面や性格は、周りの人たちにも反映される。職場であれ、サークルであれ、友人であれ、地域の皆さまであれね。』




「うんうん。出会う人出会う人は、今の自分の深層心理を教えてくれているんですよね。




『そうなの。何回も話しているけど、人は鏡。そして、深層心理の反映だから、
あなたの内面。自分でも自覚できていない、深層の自分と一致する。』




「うんうん。例えば…
私がネガティブな言葉が多いと、周りの人もネガティブな言葉が増えたり、反対に夢を追いかけ始めると、周りの人も夢に向かい始めたりするんですよね。」




『そうなんだよ。
だから、"今"の時点でのあなたに必要なことを身の回りの人たちは教えてくれてたりするんだけど。』




「うんうん。」




『生まれ持った家族。これは、"生まれ持った"だけあって、あなたの一生分の課題を教えてくれる。




「一生分??」




『一生悩むって、ことではないよ。人生の重要な課題であり、テーマってこと。』 





「へー。前の課題の話でも、家族に言われた言葉がヒントになっていましたが、性格的な課題でも
家族がヒントになっているんですね。」




『そうだね。生まれたとき、1番初めに与えられた環境だからね。必ず意味がある。次回はもっと深く話すけれど、家族と向き合うことは自分と向き合うことと同じなんだ。すべては、ここから始まるからね。




「確かに。ですね。」




『でね、じゃあ、性格の課題って、どういうものかと言うと……
例えば、あなたの家族の特徴は、
機嫌。これに左右されやすい。』





「あ、それ、私も気づいてました。
ずっと自分の気分の浮き沈みの激しさに悩んできましたが、家族にもそういうところがありましたね。」




『そうだよね。
お父さんも機嫌がいいとき、悪い時の差があるし、
兄弟も機嫌がいいとき、悪い時の差が激しい。
気まぐれなところもあるし、怒りっぽい。
ニコニコか、キレてるか、のどちらかが多かった。』




「たしかに。私は、親を反面教師にしているところがあったので、子供の頃に人に怒ることは、、、あまりなかったんですけど…
気分がいいときは、人とニコニコ楽しそうに話せるのに、気分が下がっているときは、暗くて人と話せなくなったりしてましたね。機嫌で人との接し方が変わってしまって二重人格みたいに言われてたところ、ありましたよ。




『うんうん。あなたの友人たちは、それも性格だと思って受け入れてくれてたみたいだけど、、、
これ、あなたにとってめちゃめちゃ大事な課題なのね。




「めちゃめちゃ大事な課題??」




『そう。とても大切。 
機嫌に左右されやすい家族を見て、どう思ってた??』




「正直、機嫌がいつ悪い方へ行くのだろうって、ビクビクしてましたね。"人の機嫌を伺う"。そればかり考えてしまってました。相手の顔色がいいか悪いかに敏感になりますから。
やっぱり、急に怒ったり、急に機嫌が悪くなるのは、
不安になりますよね。特に子供のときだと。」




『そうだよね。そういうことなの。
つまりさ、"機嫌が人に与えるもの"。
これをあなたは学ばないといけなかった。




「機嫌が人に与えるもの?」




  『そう。機嫌が人に与えるもの。
あなたも、親兄弟にそう感じていたなら、周りの人もそう感じるよね。もちろん、あなたは反面教師にして、自分はしないようにと考えていたみたいだけど、
怒るのも暗い顔するのも、
側から見れば"急に機嫌が変わった"ってことには変わりないんだよね。』


「たしかに。それに気づいたのはだいぶ後ですね。
実際、生来的に気分屋な人っているらしいですから、私も、"じゃあ仕方ないか"、みたいに思っていた時期もあったんですよ。周りにも受け入れられてるならいいかって。




『そうだよね。だけど、
あなたは気分屋な性格を"まあいいいか"としたことで、支障も出ていたはずだよ。』




「はい。気分屋ってことは、気分で物事に取り組む気質が強いってことでもありますから…
例えば、気分でその日決めたこと(ダイエットや勉強)をやらなかったり、気分で予約していた歯医者に行くかどうか決めたり、ともかく"気分で"なんでも判断することが多かったわけですよね。




『そうだよね。仕事はさすがに真面目に取り組んでいたけど、気分が下がっていると、人前で急に無口になったり、イライラを見せることもあった。職場で。』




「まあ。そういう性格だから、仕方ないか。と、開き直っていたところもありました。あとは、
私はあなたに怒っている"と他人にそれとなくメッセージを送っていた部分もあったんですよ。
今思えば、相手に意図は全然伝わってはいないし、
たんに"機嫌悪い"みたいにしか感じられてなかったみたいですけど、
そういうやり方をいいものだと思っていたんですよね。
ハッキリ言わない分、優しいと思っていた所がありました。」




『うんうん。あなたはそれを人にやられて伝わる?』




「あ…たぶん、あのときのことで怒ってるんだろうな、と想像しますね。でも、だからって、私が悪いのか、申し訳ないな、と感じるとは限りません。内容によります。場合によっては、なんでそんなことで怒ってるんだろう?みたいに反対に相手にイライラしてしまうかもしれませんね。」




『そうだよね。伝わるとは限らないし、あなたに申し訳ない、と思うとも限らないわけよね。
それどころか、逆に、誤解される可能性もあるのよ。』




「誤解?」




『例えばあなたはAさんに、、時間の差し迫った仕事をしている真っ最中に真横でタイミング悪く話しかけられてイライラしたとするよね。
しかも、その内容が同僚のグチだったとしよう。』




「はい。タイミング悪く話しかけるのはまあ仕方ないとして、同僚のグチは集中して仕事してるときは、正直
今しなくていい話だと思ってしまいますね。」




『そうだね。だけどね、じゃあそこでイライラを出したからと言って、相手が次からその行動をやめるとは限らないし、場合によっては、さっきあなたの足を踏んだことでイライラしてるんだな。って思ってるかもしれない。本人は。
しかも、"足踏んだことでそんなにイライラしてるの!?え!心狭すぎない!?"みたいにしかあなたに思ってないかもしれないよね。』




「さっき足踏まれたんですね。私。かなり痛がった設定ですね。それ。」




『つまりね、機嫌を出したところで、あなたに申し訳ないとか、行動をやめてくれるとは限らなくて
反対に、あなたが損をするだけの場合の方がずっと多かったはずなんだよ。




「損??」



『そう。損。さすがは魂の課題だからさ、
ちゃんと、その性格によって、支障が出たり、損するような出来事が起こるようにできてるのね。





「そうですね。割と職場では人に可愛がられる経験も沢山しているんですが……
不機嫌だけで、他人に言いたいことが伝わることはないし、反対に相手も私にイライラするだけだったり、
伝わらないからこちらも余計にイライラが募ったり。
結局、損してるのは自分なんですよね。




『そうだよね。あとはさ、仮にAさんに対して、イライラを出したつもりだとしてもさ、周りに見ている人がいたら、その人たちにも不機嫌出してるのと同じだよね。




「第三者ですね。」




『イライラするのは自由だけど…それって、周りにも影響を与えているのよ。場の雰囲気をあなたの不機嫌によって変えてしまうってこと。』



「…まあ。たしかに。」



『人によっては、"ああ。Aさんに仕事を阻まれてイライラしてるんだな"って、あなたに理解を示してくれる人もいるかもしれないけど、"すぐに不機嫌になる。こちらも仕事しにくいからやめてほしい。"って思っている人もいたかもしれないよね。』




「そうですね。気分屋でしたが、上司や先輩にも可愛がられていたから、多少の不機嫌は許してもらえてたので、平気でやっていましたが…
快く思わない人もいたでしょう。見ている人の中には。実際、職場で立場が悪くなったとき、味方になってくれた人、そうでなかった人、真っ二つに分かれたことがありましたからね。




『うんうん。
それまでは、上にも可愛がられてたし、あなたを悪く言う人はいなかったけど、あなたの立場が悪くなったとき、手のひらを返したように、悪く言い始める人が出てきた。これって、あなたの普段の他者への振る舞いが返ってきているのよね。





「うん。今思うとそうなんでしょうね。」





全員があなたと同じように感じるわけではないからね。どんなに可愛がられていても、不機嫌で周りにも自分にも損をつくってきたし、内心は困っている人もいたんだよね。』




「はい。可愛がってくれる人も、親も、友人も
"浮き沈みあるよね〜"ってそれとなく笑って言ってくれてたんですが、あまり本気に受け取ってなかったんですよ。だけど、今思えばけっこう本気だったのかもしれませんね。」




『そういう冗談っぽいのでも、他者の言葉はちゃんと聞いた方がいいことも多いんだよ。何回も言われるなら、意味があるし、魂の課題のヒントだったり、あなたの深層心理がメッセージを送っているからね。




「そうですね。
例え、私にとっては"怒って当然"、みたいな出来事であっても、不機嫌は損をする。言葉に出さないで察してもらおうとするのには限度がある。」



『うんうん。機嫌に左右される。そして、言葉で言わないで態度で人から理解をしてもらったり、行動を変えてもらおうとする。
これが、あなたの家族の特徴であり、
人とのコミュニケーションのテーマでもある。
そして、あなたの人生のテーマでもある。
扱えるようになった方がいい性格ってことね。』





「うん。"直す"ではなく、"扱う"なんですよね。」





『不機嫌を人に向けてそのまま出す、のは問題だったけど、気分の変動の激しさや、怒りっぽいのは、
裏を返せば、エネルギッシュだったり、感受性があるってことだから、…その活かし方が大切だった。』




「うんうん。」




『あなたもそれに気づいた。
不機嫌が人に与える損に気づいてからは、現実も変わってきたよね。』
  




「そうですね。唐突にこのままではいけない!と気づいてからは、職場で、気分を保てるように工夫をしましたね。気分を変える、イライラしたらその場を離れる、イライラした理由を分析する、明るい気持ちになるように明るい音楽を聴いたり自分なりに工夫する。
気分に責任を持つようになりました。




『うんうん。』




「あとは、前の話とつながりますが、
気分が明るくても暗くても、毎日決めたことに取り組むようにしました。毎日、掃除する、ダイエットする、と決めたなら、それを実行する。
気分で物事に取り組むかどうかを決めないようにしました。」




『うんうん。結果的に、前回話した魂の課題にも取り組めたわけだよね。
掃除とか、勉強とか、自己管理とかね。』





「はい。実際、側から見てもエネルギッシュらしいので、イライラするぐらいなら
仕事やダイエットや勉強に打ち込みましたよ。
そしたら、だいぶ怒りモードが昇華されましたね。」




『怒りの落ち着かせ方、怒りの活かし方を身につけた。』




「対人の仕事なので、気分屋も生かされていますよ。
相手がイライラしてたり、落ち込んでると寄り添える。そういう意味では強みにもなってるかもしれないですね。」




『そうだね。自分の中にあるものは"他者への理解力"へ変える。これが他者への貢献ってことにつながるから。いい昇華の仕方だよ。』




「だといいですね。」




『そのおかげで、気分を調整すること、活かし方を見つけることで急に現実が変わらなかった??』





「はい。変わりました。気分屋やめる!って決めてからは、人からの評価が"うなぎのぼり"でしたよ。
まあ、何回も現実が急に変わった話してましたけど、
パッカーンと、人間関係の悩みも、仕事でもっと評価されたい系の悩みも、気分屋はやめます!って決めたとき
 1番大きな変化がありましたね。」





『そうだね。気分で、行動を決めない。気分で人への接し方を決めない。そう意思をもって、行動を変えたから、魂の課題をクリアしたからこそ、現実が良くなっていったんだよ。』




「現実的にも、周りに与えていた損に気づいて直したから、評価があったというのもありますね。
自分で全然気づいてなかったのが問題だったわけで。」




『そうだね。あとはさ、性格の課題として、起こることとして、
現実的なことだけではなくて、"具現化の意味"でも、支障が出やすくなるんだ。





「具現化??」




『深層心理の反映だよ。ほら、前も話したけどさ、、
あなたの身の回りの人や出会う人って、あなたと似たようなことをしているのね。』




「あ、はい。たしかに。気分屋は間違いなく、出会う人に反映されていましたね。」

 



『前も話したけど、
あなたも気分で歯医者の予約を当日にキャンセルしたりしていたから
同じように、遅刻を平気でしたり、当日ドタキャンする行動を、身の回りの人たちもとってたわけよね。』





「そうですね。
気分屋な性格のおかげで、色んな意味で損していたな。気分で行きたくない。やりたくない。それって
責任感とは真逆ですからね。身の回りの人たちとの出会いの中でそこに気づかなければいけなかったのでしょう。



偶然はないからね。
あなたに起こる出来事は、あなたの普段の考えていること、やっていること、生き方の反映なの。』




「うん。現実は、自分次第ですからね。」




 

『"性格磨き"をすればするほど、現実的にも楽になるし、深層心理の具現化って意味でもかなり人生楽になるよ。身の回りの人たち、出会う人たちの行動が変わるからね。』




「そうですね。
"性格磨き"。魂は色んな形で、人生で取り組む課題を教えてくれますから、何かに行き詰まったときは、
自分を振り返るってことが大切になりますね。」




『そうだね。自分の魂の課題は
家族を振り返るとよく見えやすくなる。ぜひ、覚えておいてね。』



「はい!」



『魂の課題。それは、あなたを幸福な方向へ導いてくれる。人生は自分次第だよ。』


つづく。

ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)