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【現実を錬成するシリーズ68】 他者に"与えたいもの"が入ってくる

『他人とあなたはつながっているんだ。』


(前回まではこちらから⇧)


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「ハイヤーさーん。」


『ん?何?』


「実は、昔、不思議なことがあったんです。」


『不思議なこと?』


「当時、仲のいい男友達がいたんですが。」


『うん。』


「関わり初めて、最初のクリスマス。互いにプレゼントをしよう、ってなったことがありました。」


『うんうん。』


「そのときですね。私は睡眠グッズ。
彼はAmazonギフト券をくれたんですよ。」


『うんうん。』


「Amazonギフト券は、私のリクエストですね。」


『うん。』


「そのとき、まあ、もらうのはギフト券ですから、
ぶっちゃけ、値段が気になったわけですよね。
1万円かなー。3000円かなー。みたいに。」

 

『うん。こちらにわかるからね。』


「私の方はというと、安眠グッズを選んでる時、
"うーん、予算は、だいたい5000円かな"って思いながら探していたんです。」


『うん。』


「まあ。相手との関係性にもよりますよね。
で、6000円ぐらいのものを最終的に購入して相手に渡したんですよ。」


『うん。』


「相手からももらいました。ギフト券。」


『うん。』


「そしたらですよ?中身を開けたら…。」



『…………。』



5000円分のギフト券が入っていたんですよ。」



『おー。』


「はい。まさに、私が彼に"渡したい"と思ったプレゼントの値段でした。実際は6000円にしましたが
プレゼントの予算は5000円ぐらいが"ちょうど"だと思っていたわけですよね。」


「うんうん。ぴったりだったね。」


「"わー。やっぱり、相手と私ってつながってるんだな。相手に対して同じようなこと考えてるんだな。"って、そのとき、思いましたね。」


『うん。そうなんだよね。実は、この世界、
他人に与えたものだけ、あなたも他人から受け取ることができる。



「受け取れる??」


『そう。
恋人でも、友人でも、職場でも、家族でも、
みーんな同じ。あなたが相手に与えたものが
相手から受け取れるんだ。』



「へー。この間のとは"逆の"与えたら入ってくる、の法則ですね。」



『うん。自分に与えようとしたものが入ってくる。同時に、相手に与えたいと思ったものが入ってくる。
…たしかさ、その前も面白いことがあったよね。
ほら、スーパーで人にぶつかりそうになったとき。』


「ああ!」


『あのときもさ、ぶつかりそうになったとき、なんて考えてたっけ?』


「え?"よけてくれないかな〜。"」


『そうだよね。よけてくれないかなー。って思いながら、狭い通路で、相手がこちらに歩いてきたときに、考えていた。
で、あなたがよけなかったら、相手もよけなかったよね。



「はい。まさに鏡でしたね。」



『そうなのよ。だけど、あなたがよけようとしたときは、相手もよけてくれたり、相手に意図が伝わってスムーズに行くことが多い。』



「そうですね。やっぱり、自分からなんですね。
譲り合いも思いやりも。」



『そうだね。他者に与えたものがあなたが受け取れるもの。
だから、イマイチ他者からもらうものに満足がいかないときは、相手に自分は何をどれだけ与えたいと思っているか?
この"本音"と向き合うといい。』



「うん。」



『だいたいは、あなたが与えたものと相手からもらえてるものは一致してるから。
"内面"でね。それが、心の具現化ってこと。』


つづく。



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