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光る君へ(10)

今回は、謀略渦巻く回になると覚悟を決めていた。首領による作戦の説明がオープニング。これはさぞかしダークな回になる思っていたのに、途中の文のやり取りから一転。
道長からは平仮名で古今和歌集。思わず映像を止めて読んでしまう。
一部は読めるが全文がつながらない・・。あとで調べよう、続きはどうなる。え!返事は漢詩なの?
最近読んだ本では漢字は真名と呼ばれ公式文章、男性が使うもので、ひらかなは仮名と呼ばれ女性が使うもの、となっていたのに、ここでは逆。そういえば、枕草子では漢詩の手紙に対して清少納言が和歌で返すというくだりがあったのを思い出した。

読むのにいっぱいで話の展開から遅れていると、そのまま逢瀬に。え、そんなに盛り上がる文面だったのか?!

この展開ですっかり忘れていたが、残り10分で寛和の変が一気に進行。23日に決行とのことだったけど、これ旧暦だったらほとんど新月のはずなので、新暦表記だったのかな?こっそり抜け出すとなると暗い方が良いわけで、その辺りも踏まえて安倍晴明はこの日を指定してそう。

緩急メリハリのついた展開で、放送日が待ち遠しい

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな