2021年、TWOLAPSは「Middle Distance Circuit」通称「MDC」を創りました。

陸上競技をエンターテイメントとして魅せることがカルチャーとして育っていないこの日本では、GPシリーズのような日本最高峰の舞台でもスタジアムがガラガラ…なんてことはざらで、関係者なら誰もが一度は「この状況を変えないとまずいよね」と感じたことがあると思います。

この状況を変えるべくMDCが目指したのは、走る(選手として)、観る(観客として)、支える(作り手として)、この三つの関わり方において全ての人が楽しめる大会です。

従来の大会と比べると、演出や音響はもちろんのこと、飲食ブースを充実させたり、種目設計にもこだわって、陸上を全く知らない人でも楽しめる空間を目指しました。

MDCをはじめて今年で3年目になりますが、ようやく理想の形になってきたと思えるようになりました。

「これこれ、この景色を作りたかったんだ」と。

良い大会というと海外レースが話題になりがちですが、他の国にできて、日本にできない訳がないんです。

何より挑戦をしないことには、お客さんを呼べない今の状況は未来永劫変わりません。

MDCもまだまだ未完成で未熟な大会ですが、海外の陸上ファンから「日本にMDCという面白い大会があるぞ！」と言われる未来が来ると信じています。

良い大会ってなんだろう

いきなりですが良い大会ってどんな大会だと思いますか？

個人的(新田)にはこう解釈しています。

・コンセプトが明確である
・ストーリーがある
・お客さんがはっきりしている
・熱量がある
・他の大会にないものを持っている

国内では、ゴールデンゲームズin延岡、SEIKOゴールデングランプリ、Beyondなどが大好きです。

上記に挙げた大会は、歴史あるものから最近できた大会もありますが、共通して言えるのは会場の熱量が高く一体感を感じられる点です。

その場にいるだけでワクワクし、何かが起きそうな気がする。

これらの大会は記録や順位だけでは語れない、スポーツが本来持っているパワーを感じることができます。

熱量の高い大会を全国に

2023年はADIDAS TOKYO CITY RUN 2023を皮切りに、全国各地の団体と協業しMDCの予選会も開催しました。今年だけでも全8大会を開催し大会創りに関するノウハウと知見はものすごいスピードで蓄積されています。

ありがたいことにTWOLAPSのこうした活動は業界問わず多くの方に支持して頂き最近では大会運営に関する相談を受けることも多くなってきました。

そこでTWOLAPSは大会プロデュース事業を始めることにしました。

MDCを通して培ってきた大会作りのノウハウと知見を陸上界に還元し、日本中にもっともっと面白くて熱い大会を増やしていく、その先には陸上競技がより普及した未来が待っていると信じて。

大会プロデュース事業は具体的に何をするかというと、タイム計測のような基本的なサービスはもちろんのこと、大会の骨子となるコンセプト開発、参加賞や広告物(写真・動画)の制作、それ以外にも幅広いメニューで大会作りをサポートします。

※トラックレースだけでなくロードレースも対象
※最大10000人程度の大会まで対応

「大会のコストを少しでも抑えたい…」

「大会運営してるけどマンネリ化してきて悩んでいる…」

など、大会作りでお困りの方は気軽にご相談下さい。

陸上を軸にしたイベントも

また大会という形だけでなく陸上競技を軸としたイベントの開催も可能です。

色々なニーズに合わせて企画から運営まで請け負いますのでこちらも気軽にご相談ください。

2024年は熱い想いを持った人たちと面白い大会やイベントをどんどん創りたいと思ってます。逆に言うと、想いが無いとご一緒しても良い結果は生まれないかもしれないので、お断りする場合も出てくると思いますがご容赦ください。

どんな無謀な夢でも良いのであなたのお話を聞かせてください。

皆さんからの連絡をお待ちしています。

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▼TWOLAPS クリエイティブ エージェンシー
nitta@twolaps.co.jp
担当：新田