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19_「競争」を「共創」に変える

▼誰に読んでほしいテーマなのか
・経営者、起業家、起業を志す方
・今後の生活や未来に危機感を感じている方
・競合他社を倒すべき相手だと認識している方

▼あなたの"競争"相手は誰か。


こう聞かれて、誰かの顔や特定の企業を思い浮かべる方も多いと思います。
健全な「競争」は、より良い商品・サービスに必要不可欠なものです。

・切磋琢磨が日本の成長を創ってきた

モノが必要とされた時代を経て、コトにシフトしつつある
現代人は、結構、満たされています。これは僕もそう思います。

そのような中で、より良いものを、より安い価格で。
という切磋琢磨や試行錯誤が、
日本のサービスのクオリティを
一定以上に保ち続けている一因だと思います。

その結果、特定の市場・業界という「枠組み」ができました。

僕もそうですが、事業を創るときや、事業のテコ入れに携わる時には、
まずその業界のプレイヤーのことを分析し、
真似したり、競合優位を創ることに躍起になります。

・なぜ競争が続くのか

先述の通り、基本的にユーザーは結構、満たされているからだと
僕は思っています。(日本では)
なぜそれが必要なのか、いま使っているもの(代替品)と
なにが違うのかということが、最大のテーマになるからです。

ただ、その傍らで危機感を覚えていることがあります。
内需が縮小する中で、これまで通り
競合同士の争いに終始していいのだろうかということです。

おそらくこの問いには
多くの人が「No」だと答えるのだと思います。

だからといって競争から降りるという選択は非現実的です。
当然、既存事業は利益の源泉でなければならず、
利益がなくては、新しい分野への挑戦も難しい
と思います。

みな頭ではそれはわかっています。
ただ競争に雁字搦めになって、十分なリソースが避けない。
こんなことが、どこもかしこでも起きているのだと思います。

だから自分も含めて、ゆでガエルになる前に
頭を切り替えないといけないのです。

今までは競争が利益を生む源泉になってきました。
でも、これからは共創がその源泉になるはずです。

じゃあ、具体的にどうすればいいのかということです。

▼あなたの"共創"相手は誰か。


結論を先に言うと、ビジョンで繋がること
もっとわかりやすくいうと「課題でつながる」ということです。

共創」の定義・形は色々あるかと思います。
僕は、業界・競合・組織などの垣根を越えて、連携し合い
新たな価値が生まれることだと考えています。

・「是非、なにかやりましょう!」が社交辞令になる理由


僕も過去、色々な人と出会って意気投合し、
「なにか一緒にできればいいですね!」と言って、
そのまま・・ということがたくさんありました。

その時の反省として、以下のようなことがあげられます
・表面的な会話しかしてなかった(今やっていることしか話してない)
・抽象的でテーマが大き過ぎた(イメージできなかった)
・そもそも発信をしていなかった

これを外してしまうと、
「啓もうとか整備などの面倒臭さが必要なくて、すぐ利益になること」
でしか会話ができないんですよね。
即時の利益を生み出せなければ、そのままというわけです。

この中でも、僕が一番大事だと思うのは、
「具体の発信」をし続けることなのだと思います。

それは相手の頭の中にイメージを沸かすこと
「もしかしたらできるかも」と思ってもらうことなのです。

組織であれば、パーパス・ミッション・ビジョンなどで
言語化している人は多いと思うのです。
ただこれらは、どうしても抽象度の高いものになりがちです。

それって結局どんな未来になるの?
なにを解決しなければいけないの(課題)

これを一個人レベルで自分にも当てはまることだ
というイメージできなければ人は動けないんだというのは、
その通りなんですよね。

発信において、これさえやればOK!
という万能薬的なものはありません。
タイミングや機会も重要です。

だから色々と言い方・伝え方・タイミングを変えてみるのです。

それを続けていると、
自分にとってしっくりくる言葉やアクションが生まれてきますし

そのために、どんな人に向けて発信し、つながればいいのかが
見えてくるようになります。

・でも、発信=影響力に依りますよね?

これはその通りなんですが

が、本質的には、関係ないんだなと最近は思います。

もちろん、大きいことはしやすいかもしれません。
応援してくれるフォロワーも、たくさんいるに越したことはありません。

でも、それがないからと言って、
それは自分が出来ない理由にはできないのです。
ここが、やらない理由になるのはもったいない。

▼最後に:"今日"は「誰かのこうなればいいのに」が具現化したもの


みな、「こうなったらいいのにな」という内に秘める思いなどはあります。

今日の社会や生活はは、先人たちの「こうなればいいのに」が
具現化されたもの、そのものだと思います。

ただ、今後はそれを「特別な能力を持った誰かが行う」ではなく。
一人一人が産んでいくことが必要になると思うのです。
それができる環境が整えてくれているのが現代です。

僕は、それを発信するための場を創っていきたいと思っていますし
そのための企画をしていきます。

最後に、自分が大事にしている、発信リストを共有してみます。

▼共創を創っていくための発信リスト
① 相手の頭の中に想像してほしいものが具体的にイメージできるか
② 「なぜそれが必要か」を5回は繰り返してているか(課題の質)
③ そもそも発信を続けてみているか
④ 言葉にこだわっているか、冗長になっていないか
⑤ 自分が発信したように、相手の発信にも傾聴しているか。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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