今朝は5時前に、助手の猫さんが起こしてくれました。ご飯ではなかったよいで、フィードバックの調査を早くしなさいということのようです。
ちなみに、TWSNMP FCのフィードバックは、
のような仕組みになっています。匿名で送信できるように考えたものです。代々助手の猫さんがメールが来たことを知らせてくれます。
メールで返信できないので、回答はNoteかGitHUBのIssuesに書くことになります。
昨日から調査している
のフィードバックの質問に回答を頂きました。
この中で気になるのは、
と
です。
ネットワーク的な問題によってSNMPの応答がないか、応答が遅い状況が発生しているのではないかと思います。
ポーリングは、
次回実行時刻を過ぎた
前回のポーリングが実行中ではない
の条件に一致したものを前回実行が古い順に300件実行リストに
登録して実施します。ポーリングは、ほぼ並列で実行します。
ポーリングの次回実行時刻は、ポーリングが完了した時に、ポーリング間隔分先に設定します。再起動した時やポーリングの設定を変更した時にリセットします。再確認の時もリセットします。リセットすれば、即実行されます。再確認やポーリングの設定を変更しても問題に変化がないのは、
前回のポーリングが実行中
の条件で開始されないのではないかと思います。
存在しないIPアドレスのノードにSNMPのポーリングを設定して、タイムアウトとリトライを最大値に設定すると、かなり長いあいだ状態は不明のままになります。
ポイントは
に理由かと思います。ポーリングの対象が同じものであれば、そのエージェント、別の対象ならネットワーク経路上のFWなど、FWなどを経由していないのであれば、PCの内部FWや、セキュリティーソフトの影響などが考えられます。
タイムアウトとリトライを小さくすれば、多くのポーリングに
が記録されるのではないかと思います。
ちなみに、私の環境のSNMPエージェントの応答時間は、長くて数十mSecです。1秒のタイムアウト設定で、タイムアウトすることはないです。
明日に続く