得意なことや好きなことって
本当は当たり前のように誰に
でもあるのですが、それに
自分自身が気づいていない
場合って結構多くて。 

私の場合は、人の服を覚える
のがずっと得意だったみたいで

 「え？なぜあの時自分が着てい
た服を覚えてるの？」

と驚かれることが続いてから、
ああ、これは得意と呼んでいい
ものなんだな。とようやく気づ
けるようになりました。
なぜ得意と思ってなかったかと
いうと、別の方向に目が向いて
いたんですね。 

つまり「話す」「話しかける」
ことの方が私にとってはハードル
高くて、苦手。ってそっちの方に
目が向いてばかりで。 

だから、その苦手をカバーする
裏技として無意識のうちに相手
が着ている服を覚えるという
手段に出ていたんですね。

周りの人々の声を聞いて初めて
得意なことや個性に気づけるわけ
で。 

私自身、たくさんの周りの人々
からそういった貴重な「声」をい
ただいてようやく得意や個性に気
づいたからこそ、 

私自身も、まだ気づいていない誰か
がいるとしたら、その方の得意や個
性が目覚める「声」「きっかけ」で
ありたい。 

そう思い、スタイリストとスタイリ
スト講座で毎日目の前の方々に関わ
らせていただいてます。 

それが相手に届いた時は嬉しいです。
今日も講座でそんな出来事がありま
した。