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こんな日もある。

読書、絵、文章。
趣味は多い方。

だからと言って1人でいることばかりが好きなわけではない。
時に、1人が寂しいって強く思うことある。
けどそんな時、孤独を正当化するしか方法はない。

1人でいる方が楽だから。
1人の方がいいものを作り出せるから。

そんなのは言い訳の一種で、寂しいと素直に言えない。

何もしたくない日、頑張れない日。
外に出ることが難しいけど1人でいたいわけではなかった。
誰か、喋らなくてもいいからそばにいて欲しいと思う。
でもそんな人はいない。いくら仲のいい友達だとしても誘うなら何をするか提案をすることが暗黙の了解だし、話さないと場が成り立たないこともある。
楽しんでもらわなければ会ってもらえなくなるかも知れない。

予定がない日。孤独は特に増す。
家にいることが嫌になって、学校や図書館、カフェに行ってみる。
結果、話せるだれかがいるわけでもなく楽しそうに話してる他人がいるだけだ。
気は紛れるかも知れないが、孤独は埋まらない。

誰かに必要とされたいと感じる時。
自分の弱さに気づく。今この時、死んでもだれにも気づいてもらえない恐怖を考えてしまう。
だれが見つけてくれるのか、一体何日後に発見されるのか、考えると怖くなる。

イライラしたりむしゃくしゃする時。
吐き出せる人がいるわけでもなく、何か物にあたるというような虚しいことはしない。
イライラしてどうしようもなくなって、その時はただ泣くだけだ。
何かが悔しくて、泣くしかない。
声は殺す、大声を出したらお隣さんに迷惑だから。

絵を描くのも文章を書くのも、私は褒めてもらえることがある。すごいねって
だけどその行為自体、100%好きだからというわけではない。
そうすることでしか自分を表現することができないから。そういう理由もかなりある。
人に話すスキルや感情をしっかり吐き出せる人はうまく表現しているように見える。

私はどこか曲がっていて、とても孤独でそれが原動力になってる部分もあると思う。
でも今はただ孤独を正当化することしかできない。

悔しくてイライラして泣いてどうしようもない。
自己防衛のための文章を書き殴るしかない。

そんな夜もある。

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