yui no kokorononaka

ある22歳大学生のエッセイ Welcome to my world

yui no kokorononaka

ある22歳大学生のエッセイ Welcome to my world

最近の記事

これは学位記

久しぶりnote 久しぶりすぎてどこから書き始めたらいいのか分かりませんが、この春大学を卒業しました。 明日は入社式ということで一旦区切りとして残しておくことにします。 大学の4年間は、振り返ればひたすら自分との戦いだった気がします。 自由で身軽。 その魅惑の裏で、上限を自分で決めなくては行けなかったです。バイトや遊びなど、どこまでも頑張れてしまうから、どこかで頑張りすぎないように気をつけないと体を壊すし心を壊す。 あとは大学。 オンライン授業から始まり、対面になっ

    • コットンキャンディに縋ってたい

      2024年。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします! ということで、今年も早速誰に宛てるでもない私の自叙伝を綴っていくのですが。 実は年末に体調を崩し、2023締めがままならないままそのまま帰省し、体調が完全回復しないまま2024を迎えました。 心と体はどうやら本当に繋がっているようで、体調が悪いと心まで健康ではなくなっていました。 私の感じた心の不健康は主に3つ。 ①普段楽しいことが楽しいと感じられない ②何をするにも気分が乗らない ③自尊心の

      • たまに降る黒い感情

        最近、息が苦しくて思ったように呼吸ができない気がしてしまいます。 深呼吸して意識的に酸素を取り込んでもなかなか入っていかなくて何も変わりません。 最近、目に見えず言語化できない"感覚"に敏感です。心の中の実態のない黒い渦が私の体を乗っ取ってしまいそうです。叫びたくなる衝動をなんとか抑えています。考えることを放棄して、感じることに身を任せていたいのです。 自分の声を聞きたくなくて、話せないことがあります。返事すらも危ういです 私はどうなっていくのでしょうか? それとも、何

        • 感覚も五角形も人それぞれ

          人との会話の中で得られるものはたくさんある。 それを忘れないでいたいからここに書記しておこうと思う。 私はポジティブな人の感覚がよく分からない。 しかし自分が特段ネガティブなわけではない。 ここでいうポジティブは失敗してしまった時に落ち込んでもすぐ立ち直れる人ではなく、負の感情が湧きにくい人のことと言いたい。 先生に、アドバイスを求めたくて私は 自分が日々嫌だと思うことに対してどう考えて行動したらいいか 問うてみた。 例えば勉強やバイト、理不尽に怒ってくる人などだ。

          一皮剥きたい

          お久しぶりです。 随分と間が空いてしまったように思います。 その間、何もなかったわけではありません。 が、何かあったわけでもありません。 時間が流れるなら間違いなく、何か考えて何か変化しているのですがグルグル頭の中でループするだけでなにか形として見出せてはいない気がします。 それでいいのでしょうか… 何かが変わると確信した2023年は残り4ヶ月となりました。 23年は確実に、努力し自分の理想に近づいたイベントが多かったように思いますが 毎月初め、"あと何ヶ月しかない"、

          生まれてこれて、よかったな

          終わりがあるのは美しい。 日常は、面白みがなく、変化がなく、退屈でどこか常に寂しい。 そんな日々でも「あぁ、幸せだな」と感じることがある。 誰かと一緒にいる時 誰かと笑ってる時 誰かが自分のこと好きでいてくれることを感じた時 そんな時、幸福度数は急激に伸び、宇宙までぶち上がる。 生まれてくることができて、幸せを感じられることができてよかったな。と大袈裟に、だけどとても自然に、宇宙にまで思いを馳せる。 人生が小説だとしたら、そういう瞬間はハイライトだと思う。きっと付箋が

          生まれてこれて、よかったな

          モデルプランは生かしたい

          モデルプランについてどう思いますか? なんの?旅行の 全く事前知識がない土地に旅行に行くとき、多少は誰でもリサーチする。 その際に度々目にするのがモデルプランだ。 何時〜駅出発 → 何時〜〇〇 → 何時〜宿到着 などといったものだ。 私は今回友人と岐阜県にある下呂温泉に行ってきた。 岐阜県の魅力や大自然の美しさなど、今回の旅行で気づいたことは無数にあるが、ここでは1つだけ私の考えを書いておこうと思う。 それは冒頭で挙げたモデルプランから始まったこと。 事前準備の段階で

          モデルプランは生かしたい

          こんな日もある。

          読書、絵、文章。 趣味は多い方。 だからと言って1人でいることばかりが好きなわけではない。 時に、1人が寂しいって強く思うことある。 けどそんな時、孤独を正当化するしか方法はない。 1人でいる方が楽だから。 1人の方がいいものを作り出せるから。 そんなのは言い訳の一種で、寂しいと素直に言えない。 何もしたくない日、頑張れない日。 外に出ることが難しいけど1人でいたいわけではなかった。 誰か、喋らなくてもいいからそばにいて欲しいと思う。 でもそんな人はいない。いくら仲の

          こんな日もある。

          音楽ライブとお笑いライブ

          夏だな〜 音楽フェスやライブに行きたいな〜 と友だちの話やインスタを見ていて思います。 でも私にとっては少しハードルが高い。 といいつつ、夏フェスRock in JapanやLittle Gree Monster、ずっと真夜中でいいのに。のライブに何回か行ったことがある。 スマホで聞く音楽より会場は幾倍もの立体感や熱気で溢れていて、すごく感動した。 日常をこれからも頑張ろうという気持ちにさせてもらえるのだ。 魅力を知っているからライブはとても好きだ。ではなぜハードル

          音楽ライブとお笑いライブ

          青いジャスミン茶の記憶

          こんばんひ! 2023年上半期が終わろうとしているころ。 私は今年の年はじめ、「続けること」を目標に立てた。 日々、この目標を思い出し「続けること」 も含まれた意味での目標だった。 (詳しくは「2023私の宣言」に記載しているのでよかったら見てみてね) それに並行して、私の21歳の目標は 「素直に生きること」 だった。 苦しいときは苦しいと言えるようになりたかったし、泣いたいときは泣いて楽しいときは楽しいと言いながら全力で笑えていたらいいなと思ったから。 私はこの上半

          青いジャスミン茶の記憶

          自由はない

          今は、時間がある。お金にも困っていない。健康で、動くことができる。 人が想像する、「自由」そのものだ。 だけどいつも何か悩んでいる。 いつも何か考えて、落ち込んで、悲しくなる。 私のよくないところは満ち足りる心がないこと。 もっとこうすれば幸せだな、と空想する時の「幸せ」はいざ実現した時、空想してる時よりも幸せに感じられない。 もっと自由になりたい、そう思って省いた"面倒事"は私の生活から姿を消して 自由になれると思っていたのに私には何もなくなって空っぽの苦しみを味わ

          好きなタイプについて

          この歳になっても恋愛の話をすることはよくある。 本当恋バナって好きだよね〜〜 そこで、よくあるのが「どんなタイプが好きなの?」という質問。 昔の私はちょっと答えるのに苦戦していた覚えがある。 人を「好きになる」ことの理由がうまく言語化できないからだった。 よくあるのが、「優しい人」「よく笑う人」「尊敬できる人」というような答えであり、私は実際にこう答えていた。 相手は「へぇ〜!」などとリアクションしてくれるが、答えがあまりにも抽象的であるため困らせてきた。 [そりゃ

          好きなタイプについて

          自分への誓い

          私は決めた。 誠実に生きる そう思ったのには理由がありまして。 私事で恐縮ですが少々お付き合いください。 遡ること1週間前。 内定をいただいた会社から、内定者懇談会の案内の連絡が来た。 私は出席するか欠席するか、とても迷った。 なぜなら、内定承諾書を提出したはずなのに就活をまだ続けているとバレてしまったら大変だと思ったからだ。 会ってしまうとボロが出るし、なにより出さないように取り繕うのに労力が要ると思ったから。 だから私は欠席の連絡をした。 さらに時は遡り、内定承

          ぐるっとひと息

          GW、実家に帰省をした。 これからの休みの間、何をして過ごそうかなと思っていた矢先、病気にかかってしまった。 ピークを過ぎ、体調が快方に向かいつつある夕暮れにふと考えた。今のこと、昔のこと、自分の好きのこと、これからのこと。 私は田舎が好きだ。人の目が憚らないし、自然を目の前にしたその空間が自由に感じる。 帰れば大好きな地元の友達と遊べて笑い合える。 そんな日常がもし今目の前にあったらどんなに幸せだろう。 いや、待てよ。幸せだと思い至るのだろうか? 今の自分があるのは

          ぐるっとひと息

          Help!!!

          『「価値」は他人に求めるんじゃなくて、自分で見出していかないとだよね。』 これはいつか私が友人に言った台詞だった。 正確には、私が私に言い聞かせた台詞だった。 あなたは物事の価値をどう見極めていますか? モノだけじゃなくて出来事も、働く仕事も、付き合う恋人も、これからの進路も。 自分に関係するものに誇りを持てるときはどんな時でしょうか。 正直に言うと私は自分の価値を他の人に求めてしまう癖がある。 自分の中の基準が曖昧で、ぶれていて、本当に?と分からなくなってしまうのだ

          私のふるさと

          私のふるさと。私にとってのふるさと。 それを語るにはあまりに思いが溢れ出てしまう。 全てを文章で伝えられる自信がなく、自分の胸だけにしまっておこうとも考えたが今回改めて向き合ってみようと思い、書くことにした。 私にはふるさとがある。私の帰る場所だ。 私のふるさとは茨城県という山も海もあり十分すぎるほどの田舎である。 そんな田舎町で生まれ育ってきた私も18の頃に上京し、都会を見た。 茨城と東京では同じ関東圏と言えどもあまりに環境が異なるので初めはギャップに戸惑う毎日であった。

          私のふるさと