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青いジャスミン茶の記憶

こんばんひ!
2023年上半期が終わろうとしているころ。

私は今年の年はじめ、「続けること」を目標に立てた。
日々、この目標を思い出し「続けること」
も含まれた意味での目標だった。
(詳しくは「2023私の宣言」に記載しているのでよかったら見てみてね)

それに並行して、私の21歳の目標は
「素直に生きること」
だった。

苦しいときは苦しいと言えるようになりたかったし、泣いたいときは泣いて楽しいときは楽しいと言いながら全力で笑えていたらいいなと思ったから。

私はこの上半期で幾度となくこの抱負に救われ、背中を押された。

どこか気が進まないと思ったら無理せず休息をとったら良いと思えたし、何かに迷ったときはメリットデメリットなどの頭で考える系のものを一度置いておいて、やりたいのかやりたくないのかワクワクするのかしないのか心の動きに耳を傾けるようになれた。

私の中でこれはすごく良い成長だったと思う。

と同時に改めて、自分はつくづく素直じゃないんだと気づいた。

本当はすごくやりたいのに違う方を選択する、好きなのに恥ずかしくて隠す。

そう、イヤなものをイヤということよりも好きなものを好きだということの方が私にとっては何倍も難しかったのだ。

そしたら自分にとっての本当の課題は自分の「好き」に忠実になることだと思った。

お笑いだったら"ジャルジャル"が好き。
アーティストだったら"ずっと真夜中でいいのに。"が好き。
好きな色は"青"。
好きな漫画は"進撃の巨人"。
家での過ごし方は大体YouTube鑑賞。"YouTuber"が好き。

私の好きはたくさんある。
もっと素直に好きを楽しみたい。

ここからが本題なのだけど、今日人生初めての告白をした。
成功するか、どうかの元にも届かないそんな状況での告白だった。

私はただ伝えたいと思ったから伝えたんだ〜
好きなものを好きということ。
そこにはいつも恥ずかしさがつきまとってくるけれど。
ポジティブな感情は伝えてなんぼだと思う。
対人なら尚更そうだと思う。

図書館の隅でコソコソ話した昼下がり。
普段の自分は図書館ユーザーなので分かるがその立場からすると多分、うるさい。
うるさかったのか、ただ単に用事が終わっただけなのか、何人か帰っていくのを横目に私はごめんなさいって心の中で言って、でも話しがやめられなかった。飾らない等身大の姿で話せるその時が楽しかったから。
バイトに遅れてもいいと思ってしまうくらいまだそこにいたかった。
なかなか言い出せなくて去り際に絞り出した私の好きは、ちゃんと思った形で彼に届いたのかは分からない。
でも言えた。
いよいよバイトに遅れそうだったので大学から駅まで走った。
「やった!言えた!言えたよ!」
って心の中で喜びながら。

素直になることはとっても怖かったけどそれ以上に素直になれた自分が嬉しかった。本当に嬉しかった。

バイトに着いて、作業にとりかかるも心臓はバクバク、手はガタガタ震えたままだったけどなんかとても楽しかった。

素直になることに味をしめたい。
「失敗することを恐れて何もできないことの方が失敗だ」なんて言っておきながら何もしていないことに気づいた時、ちょっと怖かった。
「やっぱりこれからはどんどん殻を破らなくちゃいけないよね」って友達宛に私が書いた手紙を読んだ時も、怖かった。

いざ実行するときは書いているときほど何億倍も簡単じゃないって実感するから。

けど過去の自分のイキった言葉に背中を押されたことも確かだった。
越えたくて、もっと挑戦できる。

いい年になると予感していた2023年。
・小さい頃の夢だったドーナツ屋さんで働けた。
・自分の書いたエッセイが本に掲載された。
・人生で初めての告白ができた。

まだまだいい年になる気がする!!





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