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ウリジフニという天才の話

思いついたならその時書き始めた方がいい。

夜、「明日の行きの電車で書こう」と思って構想していた文章の9割は吹っ飛んだからである。
何について書こうと思っていたかは思い出せるけど、あれを書こうこれも書こうのあれこれは全部夢の中に置いてきたっぽい。あーあ、、、。

基本的には最近SEVENTEENしか聞いていないけど、たまには知らない曲に触れようと思って、チャートにシャッフルをかける事がある。
それ以外でもYouTubeの自動再生で流れてきたものとかも、聞いていてメロディラインが気に入った時は二度と会えない可能性があるのでオフラインに保存するようにしている。
ちなみにこれ幼少(?)クラシックかじったことある人はあるあるだと思ってるんだけど、歌詞はまるで頭に入ってこないので歌詞がどうとかはまるで知らん。

以下はここ半年くらいに追加したものの抜粋。
Nickelback「Lullaby」
水瀬いのり「アイオライト」
back number「エメラルド」
ENHYPEN「Bite me」
MONKEYMAJIK「Eden」
秋山黄色「モノローグ」
TTJ「シャウト!」
BTOB「Finale」
Vaundy「Tokimeki」「HERO」「裸の勇者」
JungKook「Dreamers」
櫻坂46「Start over!」
そもそも基本的にはチャートから引っ張ってきてるので多分元々人気な曲ばっかりだと思う。知らんけど。

何が言いたいかと言うと、何度も聞いてこの曲が好きになった!ということはあまりなくて、一回聴いて気に入るかどうかふるいにかけがち。
実際には聞いたことあるけどその時は落選したものが、別の機会に聞いた時には気に入ってリストに入ってきてるのもあるのかもしれないけど…その場合一回目の記憶はないのでノーカンでいこうと思う。

やっとSEVENTEENの話。

聞き始めはSEVENTEENの中でシャッフルをかけていたので一般のアーティストよりはふるいに残る可能性が高いのは置いておいても、SEVENTEENの曲はメロディラインが頭に残りやすい曲が多いと思う。
というか、多すぎる。異常。

同じアーティストの曲は似通るのは当たり前だと思っているし、クラシックをかじったことのある人なら「この曲モーツァルトぽい」とか「ブラームスぽい」とかで通じるし、かじったことのない人でも「なんかミスチルとかB,zの曲ってどれも同じに聞こえない?」という類。
KPOPしか触れてない人で言えば、BIGBANGのBANGBANGBANGと、BLACKPINKのBOOMBAYAHと、2NE1のI AM THE BESTは同じ作曲家だといえば合点がいくのでは?
一応誤解のないように言っておきたいけど、クラシックは20年かじりつづけてるし、B,zもミスチルもアルバム九割型持ってるし、上記KPOP三曲の作曲家TEDDYの曲、本当に元気と脳汁アホみたいに出るので全て心からの愛ある感想です。語れって言われれば全部語れる。

Left&Right、HIT、VERY NICE、Darl+ing、Anyone、HOT、Fear、Fighting(これはBSSだけど)、Campfire、HIGHLIGHT、Super、初傾聴一発でオフライン保存行きの曲をあげだしたら本当にキリがない。
しかも後から知ったけど、このほとんどをウジというメンバーが作っているという衝撃(HIGHLIGHTは違うみたい。調べが甘ければすみません)。
知った時の感想は正直に申し上げて、

は?気持ち悪……。

だった。だって世界のモーツァルトも、日本のトップアーティストも、韓国のトップアーティスト(私が知る限りの)もその人の癖ってあるし、むしろその癖?ベース?がその作曲家のいい味を出してると思ってたのに。
こんなにバラバラのジャンルでこんなハイクオリティのものばっかり揃っていいわけがないじゃん……?
同じく音楽に長らく携わる者として、凄すぎて意味がわからないし、なんかもうやばすぎて凄いとかかっこいいとか超えて同じ人間とは思えなくて気持ち悪いまでいきついてしまうレベルなのである。

IQが3しかないので天才ってこういう人達のことを言うんだなあ…としか言えないけど、ウジがSEVENTEENにいてくれて本当に良かったと思う。
曲がこんなに魅力的じゃなかったらここまでハマれていなかったはず。
でも作詞作曲を手掛けていると知るまでは、「歌詞のない母音発声が魅力的なメンバー」と認識していたのでそこも話しておきたい。
声楽に詳しいわけじゃないので表現が合ってるかわからないけど、声を出すバージョンのハミングというか、もし正しい名前があるなら誰かこっそり教えてください。

例えば「Super」の初めや、「BRING IT」のサビに当たるTurn rightの前後とか、最近でいえば「What kind of future」の最後とか、「To you」の後半ウォヌが入る前のハモリから入ってくる音の階段とか、ウジがこれを始めるとなんか喉とか内臓の裏が痒くなるというか、こっちの感情とは関係なく勝手に涙がじわじわ溢れてくる錯覚に陥るというか、こっちの感情の琴線に剥き出しで触れてくる危うさというか繊細さというか、ぞわぞわした何かを感じるというか、、、、。
普通に歌詞付きで歌っている時は何も感じないのに、生の声だけというか、ただの”音”が出てくると何か表現できないなにかが波のようにじわじわと押し寄せてくるというか…?

書き方が下手すぎて嫌なものみたいな表現になってしまっている気がするけど、本当に違う。そこだけは誤解しないでほしい。
好きとか聞いていたいという表現だとあまりにも安っぽく感じる位、彼のそれは私のなにかを揺さぶってくるので本当にどうにかなりそうになる。
他のメンバーの声に自然と溶け込むのに光を失わない、でも太陽か月かで言えば月だし、なんなら静かな凪いだ海に映った月みたいな、波紋のように広がる、でも力強い音。なんか厨二くさいんだけどうまい表現が見つからないよ~、、、。
簡単に書けば、余りにも唯一無二の音。
歌詞がつけば特に特別感というか、上記のような特異さは感じないので声ではなく音という書き方をしたけど、なんと表現すれば正解かが分からない。
とにかく私は彼の音が本当に唯一無二だと思っていた。
それだけで私の中で元々特別なメンバーだったのに。

なのに作曲まで出来るんかい……。怖………。

比較していえば、バーノンは唯一無二の”声”を持っているメンバーだと思う。箱推しなので曲を聴いていれば大体はメンバーの声は識別できるけど、バーノンの歌う声にはバーノンしか出せない独特の空気感と安定感に、明らかに後天性ではない生まれ持った味がある。
スングァンとドギョムは元々きっと原石ではあったにしろ、努力によって輝いた宝石タイプだと思っていて、磨き続けていることが分かる美しさがまた別にある。どれも書く気になれば別に話したい。

ちなみにここまでボーカルチームのメンバーにフォーカスしておきながら、私本人は完全なヒップホップチームの女なので、未来の私が書く気になれば鬼の長文書くか、逆に「ありえん、好き」で終わってしまう。
今のとこは好きすぎて文章に起こせるほど冷静になれません。

例にもれず何が言いたいかわからないぐちゃぐちゃの文章になってきたので、最後に一発傾聴オフライン行きの中でも特に私が「なんだこれ⁉」と思いながら高評価とオフラインを光の速さで押した曲を並べて終わりにしたいと思います。敢えて上記の保存曲にはいれなかったので。

SIMPLE
Pinwheel
Shining Diamond
March
To you

ぱっと調べずに出てきたのはこのくらいです。
思い出したら追記するかも。
ではまた書く気になる日まで。

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